第78回理事会・第47回定時総会を開催― 2011年度事業活動報告・決算報告,役員改選等を承認 ―
【掲載:2012年07月12日】
公益社団法人日本武術太極拳連盟は6月23日,東京・四谷の主婦会館・プラザエフで第78回理事会および第47回定時総会を開催した。
理事会には日本連盟理事15人,監事1人の計16人が出席した。4月1日の公益社団法人移行後初めてとなった定時総会には理事・監事をはじめ全国の49加盟団体から正会員49人とオブザーバー合わせて107人が出席した。
理事会に先立ち常務理事会が,理事会・総会に続いてブロック会議(分科会・全体会議)と第18回太極拳中央技能検定委員会全体会議がそれぞれ開かれた。
協力・団結してさらなる躍進をめざす
第78回理事会は16人の理事会メンバーの出席と専門委員会委員長2人および事務局から2人の陪席を得て午前11時に開会,議長に岡﨑温常務理事を選任した。
議案の審議・承認の前に,村岡久平副会長・専務理事が6月15~17日,東京体育館で第29回全日本武術太極拳選手権大会を盛大に開催することができたことを報告するとともに,理事一同の協力に感謝した。
理事会では総会に提出する次の議案の説明・審議が行われ,すべて承認された。1.2011年度(平成23年度)事業報告,2.2011年度(平成23年度)決算報告,3.役員改選の件,4.4段位・5段位昇段規程に関する件,5.本部研修センター増設に関する案件,6.2012年度補正予算案承認の件,7.加盟団体規程確認の件,8.東日本大震災追加義援募金処理の件,9.
その他の案件。
議案1.については石原泰彦理事・事務局長による説明が行われ,議案2.については渡辺敏雄総務部長による説明がなされた。3.任期満了にともなう役員改選の件については,村岡久平副会長・専務理事が「前回の第77回理事会で承認された」案件として19人の理事・監事候補者名簿案を総会に提案することを説明した。
議案4.5.については石原泰彦理事・事務局長が「4段位・5段位」設置については,第47回定時総会で承認されたうえで今年12月から施行することと説明した。本部研修センターの設備拡充についても前回理事会の補足説明を行った。
議案7.の加盟団体規程確認の件では,「加盟団体規程(案)」と「第70回理事会決定」を総会に提出・説明することとし,石原泰彦理事・事務局長が今般香川県で起きた「除名問題」に関する説明を行い,「香川県連盟組織問題に関する第78回理事会決議事項」が決議された。
議案8.については石原泰彦理事・事務局長が今年3月末に追加があった東日本大震災義援募金の取り扱いについて説明した。
理事会の最後に,二階俊博会長は「日本武術太極拳連盟がこのたびの公益社団法人化の後,どうしたらさらに発展していけるか,知恵をしぼっていきたい。太極拳をめぐる情勢として,7年後の国体公開競技化,オリンピック種目採用の可能性などがあるが,このチャンスをうまくとらえて太極拳のさらなる発展につなげたい。地方都市で廃校になった学校の校舎・体育館などを利用して太極拳の練習場にしたらどうかという話を,私の地元の和歌山県ですすめているところです。太極拳は中国と関わりが深く,今年は日中国交正常化40周年にあたり様々な交流事業が300件ほど予定されているが,ここにも太極拳普及のチャンスがあると思う。あらゆる機会をとらえて我々皆で協力して武術太極拳の普及・発展につとめよう」と挨拶した。
総会に全国の代表49人が出席
同日午後1時から開催された第47回定時総会には,日本連盟役員と全国47都道府県連盟および学生連盟,散手倶楽部の代表49人とオブザーバーらが出席した。
議長に岡﨑温常務理事が議事録署名人に大和久美代子理事と大沢藍未理事が選任された。
二階俊博会長が会長挨拶として「4月の公益法人化後,初めての総会で新たなスタートを切ろう。日本の太極拳の愛好者はすでに150万人突破と聞いているが,さらに裾野を広げる努力をしていこう。また国体もオリンピックも近くなってきたことから,太極拳がさらに大きな立場を得ることができるように取り組みたい」と述べた。
続いて,村岡久平副会長・専務理事が今年1月の総会以降の活動として,日本連盟が4月1日付で公益社団法人へ移行したこと,4月7~8日,愛知県武道館で「第20回JOCジュニアオリンピック武術太極拳大会」が開かれたこと,4月29~30日に本部研修センターで開かれた「全日本武術太極拳競技会」に電子化された「審判採点システム」が導入されたこと,6月15~17日の「第29回全日本選手権大会」には1800人近くが出場し,入場券販売枚数5000枚以上という大盛況であり,毎年来場者が増えていること,現在デモンストレーションとしての競技から7年後に「公開競技」へとランクアップすることが決定している国体と,実施競技採用が射程距離に近づいてきたオリンピックという国内,国際の競技スポーツの頂点への武術太極拳の参画をめざすことなどを報告・説明した。
理事会で承認された総会議案については理事会同様,次のように説明が行われた。
2011年度(平成23年度)事業報告・決算報告についてはそれぞれ石原泰彦理事・事務局長と渡辺敏雄総務部長が報告・説明を行い,審議の結果満場一致で承認された。また,有居晃監事が会計監査報告を行い,審議のうえ承認された。
任期満了に伴う役員改選で二階会長再任新しい2年間に向けてスタート
役員改選については村岡副会長から理事17人(学識経験者枠8人,ブロック選出枠9人)と監事2人の役員候補名簿が提出され,審議のうえ全員が満場一致で承認された。
学識経験者枠の理事計8人はすべて再任された。地方ブロック選出理事は新任の塚原加代子氏(南関東ブロック)以外の8人はすべて再任された。塚原氏は茨城県武術太極拳連盟理事・事務局長。
監事2人は再任された。
名簿の承認後,別室で第79回理事会を開き,会長に二階俊博,副会長に加藤勝信,副会長兼専務理事に村岡久平,常務理事に岡﨑温の各理事が選出された。
新執行部を代表して,二階俊博会長が「2年間の任期いっぱい心を新たに頑張ります。ご指導のほどをお願いいたします」と挨拶した。
また,名誉副会長に髙田明氏,顧問に相場宏,大野幹人,後藤淳,佐々木信男,夏秋幹,野中広務,平井卓也の各氏が選任された。今総会選任役員の任期は定款により2年間(2012年7月1日~2014年6月30日)とする。
総会議案の4段位・5段位昇段規程に関する件,本部研修センター増設に関する案件,2012年度補正予算案承認の件,加盟団体規定確認の件,東日本大震災追加義援募金処理の件について理事会同様の報告・説明がなされた。
その他の議案として,2020年オリンピック・パラリンピック競技大会東京都招致に向けた支援決議文に賛同することとし,同文が総会出席者全員に配布された。この他,渡辺雅人事業部長から新「会員管理システム」の開発を進めていることなどが説明された。
以上で総会議事を終了し,岡﨑議長が閉会を宣言した。
総会終了後,同会場でブロック会議(分科会・全体会議)と第18回中央技能検定委員会全体会議が開催された。
次回の総会は2013年1月19日(土)に開催する。
日本連盟=二階俊博会長,村岡久平副会長・専務理事,岡﨑温常務理事,石原泰彦理事・事務局長,川崎雅雄,友正慧,春木豊,奥村吉昭,高山守夫,大和久美代子,大沢藍未,谷甚四郎,辻本三郎丸,川島通正,前田修の各理事と有居晃監事。陪席=西村誠志審判委員会委員長,矢島孝一郎ジュニア普及委員会委員長,渡辺敏雄総務部長,渡辺雅人事業部長
北海道連盟=小平孝夫,小寺瑛子,青森県連盟=加藤隆利,立石孝治,岩手県連盟=岩根節子,高橋喜子,高橋セイ子,川島潔子,宮城県連盟=岡野範子,鹿島眞理,佐藤泰子,秋田県連盟=藤島清康,池田雅古,中田律子,武田繁子,山形県連盟=早坂ひで子,大泉健一,佐藤国幸,福島県連盟=石澤久芳,沼澤祐子,蛭田英明,遠藤淑子,栃木県連盟=柏戸禮子,群馬県連盟=堀米秀夫,小山晶子,新潟県連盟=吉田功,長野県連盟=古平幸司,向山初美,茨城県連盟=塚原加代子,埼玉県連盟=佐々木浩,千葉県連盟=林秀雄,石村恵利子,東京都連盟=川端智子,岩田崇江,大塚かづ子,上島比都美,武田久,神奈川県連盟=鈴木浩次,椎名功,山梨県連盟=広瀬悦子,長田順子,富山県連盟=沢井武雄,碓井淳一,石川県連盟=坂口志津子,岡田弘子,福井県連盟=大西義幸,静岡県連盟=増田洋,愛知県連盟=髙見一枝,三重県連盟=奥村誠之郎,岐阜県連盟=杉山哲,松原千恵,滋賀県連盟=吉田由美子,田中美代子,京都府連盟=渡部健一,佐々木晴美,寺沢優吉,大阪府連盟=中道由美子,兵庫県連盟=脇本和子,下田不二子,奈良県連盟=津田洋子,飯降牧子,和歌山県連盟=津毛望,辻順三,鳥取県連盟=前田慶一郎,島根県連盟=西村敏,岡山県連盟=増田泰治,広島県連盟=坂本公子,慶徳真由美,山口県連盟=小西輝保,香川県連盟=圖子幸子,後藤満,徳島県連盟=中西洋恵,萬藤武徳,愛媛県連盟=稲葉美子,高知県連盟=氏原史子,福岡県連盟=篠崎しのぶ,平塚アケミ,佐賀県連盟=吉原和子,長崎県連盟=三浦義則,山本道子,熊本県連盟=岩元克雄,吉田敏子,大分県連盟=千鳥安雄,佐藤俊郎,宮崎県連盟=吉田和男,大神憲子,鹿児島県連盟=春田牧子,沖縄県連盟=津波古保,学生連盟=増田勝,散手倶楽部=木本泰司
公益社団法人日本武術太極拳連盟役員名簿 (2012年6月23日選任) |
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会 長 | 二階 俊博(学識経験者以下学経と略) |
副 会 長 | 加藤 勝信(学経) |
副会長・専務理事(兼任) | 村岡 久平(学経) |
常務理事 | 岡﨑 温(学経) |
理事・事務局長(兼任) | 石原 泰彦(学経) |
理 事 |
大沢 藍未(東海・北陸ブロック) 大和久美代子(南関東ブロック) 奥村 吉昭(東北・北海道ブロック) 川崎 雅雄(学経) 川島 通正(中国・四国ブロック) 高山 守夫(北関東ブロック) 谷 甚四郎(近畿ブロック) 塚本加代子(新・南関東ブロック) 辻本三郎丸(近畿ブロック) 友正 慧(学経) 春木 豊(学経) 前田 修(九州・沖縄ブロック) |
監 事 |
有居 晃 恩田 享位 |
公益社団法人日本武術太極拳連盟
第78回理事会議事録(抜粋)
日 時:2012年(平成24年)6月23日(土)午前11時~12時00分
会 場: 主婦会館「プラザエフ」(東京都千代田区六番町)4階会議室<シャトレ>
理事・監事総数:19人(理事17人・監事2人)
出席者数:16人(理事15人・監事1人)
出席者:二階俊博会長,村岡久平副会長・専務理事,岡﨑温常務理事,石原泰彦理事・事務局長,大沢藍未,大和久美代子,奥村吉昭,川崎雅雄,川島通正,高山守夫,谷甚四郎,辻本三郎丸,友正慧,春木豊,前田修の各理事,有居晃監事。なお,西村誠志審判委員会委員長,矢島孝一郎ジュニア普及委員会委員長,渡辺敏雄総務部長,渡辺雅人事業部長が陪席した。
本日の理事会が定款第33条の規定により成立していることを確認し,二階俊博会長が会議途中からの出席となるため,議長に岡﨑温常務理事を選任した。次に報告および議案の審議に入った。
報 告:
一,村岡久平副会長・専務理事が,5月30日に開催した第77回理事会以降の事業活動として,第29回全日本武術太極拳選手権大会が多数の観客を集め成功裡に終了したことを報告した。この大会に表彰役員として参加していただいた役員各位にお礼申し上げる。今後も諸行事が予定されているが,各ブロックでの活動については,ブロック理事各位のご指導をお願いしたい。本日の議案では,4段位・5段位昇段規程に関する案件,本部研修センター増設に関する案件等につきご審議願いたい,と挨拶を述べた。
議 案:
一,平成23年度(2011年度)事業報告承認の件
平成23年度(2011年度)事業報告について石原泰彦理事・事務局長が説明し,審議のうえ承認した。
二,平成23年度(2011年度)決算報告承認の件
平成23年度(2011年度)貸借対照表及び正味財産
増減計算書及びその附属明細書並びに財産目録について渡辺敏雄総務部長が説明し,有居晃監事が会計監査報告を行い,審議のうえ承認した。
三,役員改選の件
役員の任期満了にともなう改選にあたり,村岡久平副会長・専務理事より,下記の19氏を理事および監事として,総会に提案することが説明され承認した。なお,名誉副会長,顧問,講師,専門委員会役員の任期満了にあたり,村岡久平副会長・専務理事の提案による名簿を審議のうえ決定し,理事会の推薦により会長名で委嘱することを確認した。
四,4段位・5段位昇段規程に関する案件
石原泰彦理事・事務局長が,資料「4段位・5段位昇段規程に関する案件」により提案・説明し,審議のうえ承認した。
五,本部研修センター増設に関する案件
石原泰彦理事・事務局長が,資料「本部研修センター増設に関する提案」により提案・説明し,審議のうえ承認した。
六,2012年度補正予算案承認の件
渡辺敏雄総務部長が,本部研修センター増設及び日中韓交流大会参加に伴う収支費用を反映した「収支予算書内訳表及び収支予算総括表」により提案・説明し,審議のうえ承認した。
七,加盟団体規程確認の件
石原泰彦理事・事務局長が,資料「加盟団体規程(案)」,「第70回理事会その他の確認事項に関する理事会決定」を総会に提出・説明することを確認した。さらに,香川県連盟の組織問題に関して,6月22日に,関係理事が香川県連盟理事長,事務局長に対して事情聴取を行ったことの報告があり,その報告をふまえて審議の上,「香川県連盟組織問題に関する第78回理事会決議事項」として,次の通り決議した。
1.香川県連盟が2月5日に行った理事会決定は,日本連盟第70回理事会決定に照らして不適切である。よって,香川県連盟が同理事会決定を撤回することを,香川県連盟にたいして勧告する。
2.香川県連盟は,香川武術隊を含む県内のいかなる団体であっても県連盟に加盟することを希望する場合は,これを加盟団体として受け入れることが求められる。
3.香川武術隊は,ねんりんピック熊本大会に参加するにあたって,(財)かがわ健康福祉機構から受領した補助金と香川県連盟から受領した参加準備金の会計報告書をあらためて書面で提出し,補助金および準備金の使途を明確に説明することが求められる。
八.東日本大震災追加義援募金処理の件
石原泰彦理事・事務局長から,武術太極拳イベント「武音祭」会場で行われた「東日本大震災武術太極拳義援募金」を主催(株)スポーツカンパニーの岡泰秀代表取締役社長から3月30日に受領したことが報告された。この義援募金については,今なお多数の困難状況にあるなかで活動を続けられている福島県武術太極拳連盟に贈ることが提案され,審議の上,承認した。
九,その他
1)公益財団法人日本オリンピック委員会から依頼された「二〇二〇年オリンピック・パラリンピック競技大会東京都招致に向けた決議文」について渡辺敏雄総務部長が主旨説明を行い,総会に提出・決議することを確認した。
2)川島通正理事から,中国・四国ブロックジュニア武術太極拳交流競技大会にブロック全県から140人の選手が参加する予定となっていることが報告された。
本日の議事を以上で終了し,二階俊博会長が挨拶を述べ,議長の岡﨑温常務理事が閉会を宣言した。
◆第18回中央技能検定委員会全体会議◆
2012年度の太極拳初段・2段・3段検定実施要綱決まる
第18回中央技能検定委員会全体会議が6月23日,東京・四谷の主婦会館・プラザエフで開催された。
会議では2011年度(平成23年度)の5級~1級検定および,初段~3段検定実施報告が行われ,今年度(2012年度)の検定実施の問題点,提案事項などが協議された。
2012年度(平成24年度)初段~3段検定実施要綱(案)が承認され,実施一覧と日程などが決定した。
今年度初段・2段・3段検定を全国81会場で実施
検定受験申請手続き期限=8月15日(水)
日本連盟主催による「2012年度第18回太極拳初段~3段技能検定」は10月21日(日)の福島市の初段を皮切りに,12月末まで,全国81会場で行われる。
初段は47会場,2段は21会場,3段は13会場で実施する。次に日程・会場一覧を掲載した。
各会場とも検定の前日に「事前講習会」を実施する。事前研修会は,初段~3段検定受験者が,当該検定の前日に実施される講習会に限って参加できるもので,受験者以外の見学は許可しない。
数カ所の会場を除いて,検定試験会場と同じ会場で行われる。
検定受験申請書類の提出期限は8月15日(水)。これは都道府県連盟加盟団体から都道府県連盟・技能検定委員会への提出期限。都道府県連盟・技能検定委員会から日本連盟への提出期限は8月31日(金)必着。
初段受験に関する特記事項として今年度(2012年度)前期に1級を取得した人が今回初段を受験する場合は,1級の「申請・登録報告用紙」で所定事項が記入され,所定の捺印がされたもののコピーを「初段受験申請・登録用紙」に添付して提出すること。
2012年6月
委員長=岡﨑温,副委員長=佐藤国幸(東北・北海道ブロック委員長),向山初美(北関東ブロック委員長),塚原加代子(南関東ブロック委員長),高見一枝(東海・北陸ブロック委員長),西村誠司(近畿ブロック委員長),増田泰治(中国・四国ブロック委員長),山本道子(九州・沖縄ブロック委員長)
北海道=小平孝夫,青森県=奥村吉昭,岩手県=岩根節子,宮城県=佐藤泰子,秋田県=武田繁子,山形県=佐藤国幸,福島県=遠藤淑子,茨城県=塚原加代子,栃木県=未定,群馬県=高橋廣子,埼玉県=石川佐奈江,千葉県=石村恵利子,東京都=川端智子,神奈川県=椎名 功,山梨県=長田順子,新潟県=吉田 功,長野県=向山初美,富山県=碓井淳一,石川県=岡田弘子,福井県=大西義幸,静岡県=増田 洋,愛知県=高見一枝,三重県=奥村誠之郎,岐阜県=二宮恒夫,滋賀県=田中美代子,京都府=寺沢優吉,大阪府=西村誠志,兵庫県=下田不二子,奈良県=飯降牧子,和歌山県=前田美智子,鳥取県=佐々木節枝,島根県=公田仁志,岡山県=増田泰治,広島県=慶徳真由美,山口県=小西輝保,香川県=泉 清章,徳島県=中西洋恵,愛媛県=稲葉美子,高知県=山崎 好,福岡県=平塚あけみ,佐賀県=梁井公美,長崎県=山本道子,熊本県=吉田敏子,大分県=藤原豊子,宮崎県=大神憲子,鹿児島=春田牧子,沖縄県=津波古保,日本学連=増田 勝