「第22回JOCジュニアオリンピックカップ大会」ジュニア選手857人がエントリー

4月19・20日 京都市・島津アリーナ京都(京都府立体育館)で開催

【掲載:2014年02月15日】

公益社団法人日本武術太極拳連盟主催の「第22回JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会」が4月19日(土)・20日(日)の2日間にわたり京都市の島津アリーナ京都(京都府立体育館)で開かれる。公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC),文部科学省,公益財団法人日本体育協会,アジア武術連盟,京都府,京都市などの後援。京都府武術太極拳連盟(二之湯智会長)が主管団体として大会運営にあたる。

男子460人,女子397人がエントリー

「第22回JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会」は国際2大会(世界ジュニア選手権大会,アジアジュニア選手権大会)と連動した大会としてA組(16歳~18歳),B組(13歳~15歳),C組(7歳~12歳)の3つの年齢グループで20種目,男女計40種目の個人競技を実施するもので,このほどエントリーが締め切られた。

今年は男子460人(昨年443人),女子397人(昨年387人)の合計857人(昨年830人)がエントリーした。A組,B組,C組とも国際大会の規定と合致するように,指定期間内の出生日でエントリーを受け付けた。

また普及套路部門として「ジュニア太極拳1・2」を実施する。

入場料は多くの人が自由に観戦・応援ができるよう無料。大会競技日程は本誌次号,2014年3月号に掲載する。開催要綱は2014年1月号に掲載した。

「JOCジュニアオリンピックカップ大会」はJOCが実施する選手強化事業ジュニア対策の一環として,JOC加盟競技団体が開催するジュニア競技大会の質的向上をはかり,大会における優秀な選手を表彰するとともに,将来オリンピック,世界選手権,アジア選手権などの国際大会で活躍が期待できるジュニア選手の発掘・養成をはかるもの。

大会で優秀な成績をおさめた選手(男女各1人)には「JOCジュニアオリンピックカップ」を授与。将来,主要国際大会で活躍が期待できる選手を「オリンピック有望選手」として認定し,研修会や医学的サポートを行う。

「JOCジュニアオリンピックカップ大会」は第1回大会(1993年)の大阪府立体育館以来,大阪,兵庫,東京,京都,横浜,名古屋の各地の持ち回りで開催されている。昨年の第21回大会は兵庫県尼崎市・ベイコム総合体育館(写真)で行われた。


昨年の第21回JOCジュニアカップ大会(尼崎市・ベイコム総合体育館)

第22回JOCジュニアオリンピックカップ大会 エントリー数・入賞者数

種目 男子 女子
出場人数 入賞者数 出場人数 入賞者数


A
1
総合太極拳
3 1 13 6
2
42式太極剣
3 1 13 6
3
南拳A
9 3 4 1
4
南刀A
9 3 3 1
5
南棍
9 3 3 1
6
長拳A
19 8 24 12
7
長拳A短器械(剣術)
4 6 18 12
長拳A短器械(刀術)
9 3
8
長拳A短器械(棍術)
12 8 2 8
長拳A短器械(槍術)
3 16


B
9
24式太極拳
7 3 13 6
10
32式太極拳
6 3 10 3
11
南拳B
13 6 4 1
12
南刀B
11 6 3 1
13
長拳B
57 12 48 12
14
長拳B短器械(剣術)
7 12 31 12
長拳B短器械(刀術)
38 8
15
長拳B短器械(棍術)
39 12 8 12
長拳B短器械(槍術)
6 22


C
16
初級長拳
93 12 61 12
17
初級短器械(剣術)
7 12 25 12
初級短器械(刀術)
26 3
18
初級短器械(棍術)
44 12 13 12
初級短器械(槍術)
1 8
  19
ジュニア太極拳2
8 3 16 8
  20
ジュニア太極拳1
17 8 25 12
    合計 460 134 397 150