「2019いきいき茨城ゆめ国体PRイベント」水戸市で開催「ミニ体験教室」に参加

「国体公開競技 武術太極拳」に向けた取り組み

2019年茨城国体から2022年までの4年間実施

【掲載:2014年12月15日】

水戸市で開催
「2019いきいき茨城ゆめ国体PRイベント」

国体マスコットの愛称「いばラッキー」に決定

2019年に茨城県で開かれる「いきいき茨城ゆめ国体」のPRイベントが11月22日,水戸市千波町の県民文化センターで開かれ,大会マスコットキャラクターがお披露目された。愛称は「いばラッキー」に決まり,今後,関係各地の催しなどで大会周知を担っていく。

同イベントは,国体を身近に感じてもらおうと,同大会県準備委員会(茨城県国体推進課内)が実施。県内の小中学校や高校の児童・生徒,競技団体などから計約1400人が参加した。

大会マスコットの愛称発表とともに,デザインを手掛けた東京都のイラストレーター,ミウラナオコさんと「いばラッキー」が登場。愛らしい表情を振りまいた。会場ではステージイベントとしてアテネ五輪の柔道金メダリスト,鈴木桂治さんや茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美監督らによるトークショーも行われた。

武術太極拳が「ミニ体験教室」に参加


2019いきいき茨城ゆめ国体マスコットキャラクターの「いばラッキー」

茨城国体から2022年までの4年間,公開競技として実施される武術太極拳の普及とPRを進めるために茨城県武術太極拳連盟は同イベントの「ミニ体験スポーツ教室」に参加した。

同県連盟の塚原加代子事務局長は,「<やってみよう!タイチ(太極拳)&カンフー!>をキャッチフレーズに午前,午後の2回のステージで音楽に合わせた『カンフー体操1』を体験してもらいました。昼食にやってきた高校生も加わり,参加者は声を出して元気に動いていました。最後は県連盟会員による国体種目『26式太極拳』の演武が披露され,好評でした。県の国体推進課は今後PR活動を進めながら広く県民に周知していくそうですが,私たち県連盟も協力して普及活動に力を入れていきます」と話した。

武術太極拳競技は,2019年茨城国体の公開競技として,取手市・グリーンスポーツセンターで実施される。


国体PRイベントの武術太極拳体験教室で「カンフー体操1」を行う県連盟会員