「第８回アジアジュニア武術選手権大会」（中国・内モンゴル自治区・8月6～9日）日本代表選手決定！

中国・内モンゴル自治区　８月６～９日

日本代表選手決定！Ａ・Ｂ・Ｃ年齢組男女計14人

【掲載：2015年7月15日】

８月６～９日に中国・内モンゴル自治区（シリンゴル盟）で開催される「第８回アジアジュニア武術選手権大会」（アジア武術連盟主催）の日本代表選手選考会が６月20・21日に東京の日本連盟本部研修センターで行われ，今年４月に開催された「第23回JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会」で第１次選考された代表候補選手計33人が参加した。公益財団法人日本オリンピック委員会（JOC）の競技力向上助成事業として行われた。

選考会では日本連盟選手強化委員会役員・強化コーチ・国際審判員の計11人が審査を行い，年齢別３グループ（Ａ組＝18～16歳，Ｂ組＝15～13歳，Ｃ組＝12～７歳）男女計14人の代表選手を決定した。今大会は，Ａ組は男女各３人の計６人，Ｂ組Ｃ組は男女各２人となる。日本選手団の監督１人，コーチ４人も併せて選出された。

「選考会に参加した選手は今年４月の第23回JOCジュニアオリンピックカップ大会からこれまでの期間，それぞれに研鑽を積んで選考に臨みました。現在の自選難度の代表の多くが，ジュニア時代から頑張ってきた選手なので，代表に選ばれなかった選手も含め，今回の選考会参加選手全員，今後いっそう活躍してくれると期待しています」（谷川大日本連盟選手強化委員会委員長）

日本代表選手団一行は７月31日（金）に前泊して，８月１日・２日に東京・本部研修センターで大会直前合宿に参加。調整訓練を行ったうえで，３日成田空港から中国入りして大会に臨み，10日夜に帰国する。東京から遠方に在住する一部のコーチ・選手は，10日は後泊して11日に帰宅する予定。

合宿の始まりと終わりは必ず「抱拳礼」

「第８回 アジアジュニア武術選手権大会」日本代表選手団名簿

33人の代表候補選手たちには充実した合宿となった

日本代表の座をめざし日常訓練の成果を表演する