八幡泉・岡山県武術太極拳連盟理事が生涯スポーツ功労者として文部科学大臣賞受賞
去る10月7日,岡山県武術太極拳連盟理事で公認太極拳A級指導員の八幡泉氏が,岡山県知事の推薦により,平成28年度の生涯スポーツ功労者として文部科学大臣表彰を受けた。
本賞は,文部科学省(東京・霞が関)が毎年生涯スポーツに顕著な功績を残し,各分野に貢献した個人および団体の功労に対して表彰を行うもので,本年も158人の受賞者の一人として岡山県の武術太極拳関係者では初めて表彰された。
八幡氏は,平成2年岡山県連盟創設当時から武術太極拳発展の基礎を築くとともに岡山県下の各地協会設立にかかわり,その運営について数々の助言を行い,公民館やカルチャー教室,各地での講習会実施に積極的に活動の場を広げ,岡山県連盟の今日の隆盛をもたらした。
また日本連盟公認指導員として県連盟所属の指導員の指導力向上に努め,ほとんどの指導者が八幡氏の指導を受けながら上級指導者への道を歩んできたといっても過言ではない。
さらに多くの全国大会出場選手を育成し,その技術力を向上させるとともに,現在も指導陣の中枢にいて愛好者の増加に努め,太極拳発展に寄与していることに敬意を表するものである。
授賞式に上京した八幡氏は岡山県選出の衆議院議員,一億総活躍担当大臣,日本連盟副会長,岡山県連盟常任顧問である加藤勝信氏を訪ね,受賞の報告をし祝福を受けた。