「第11回喜多方冬の太極拳講習会」全国からのべ350人の愛好者が参加
蔵のまち 喜多方冬まつりタイアップイベント
第11回喜多方冬の太極拳講習会が終了
青森から熊本まで 全国からのべ350人の愛好者が参加
【掲載:2015年3月15日】
「太極拳のまち」福島県喜多方市(山口信也市長)は2月14・15日の2日間,喜多方市押切川公園体育館において「第11回喜多方冬の太極拳講習会」を開催した。日本連盟は毎年2月に行われるこの講習会に講師の派遣などで協力しており,今年も石原泰彦日本連盟常務理事・太極拳指導員委員会本部講師と孔祥東日本連盟選手強化委員会コーチを講師として派遣した。講習会には北は青森県から南は熊本県まで,全国からのべ350人の愛好者が受講生として参加した。(参加都県=青森県,秋田県,山形県,宮城県,東京都,千葉県,栃木県,埼玉県,新潟県,広島県,福岡県,長崎県,熊本県,福島県)
講習1日目は,石原泰彦講師が「24式太極拳レベルアップ講習」を,孔祥東講師が「24式太極拳講習」をそれぞれ指導した。
2日目は石原講師が「太極養生功・入門太極拳講習」を,孔祥東講師が「32式太極剣講習」を指導した。
昼休みには,喜多方市が介護予防のため普及に努め,全国的に知名度を上げている「太極拳ゆったり体操」ミニ講習会が,14日は座位,15日は立位を中心に行われ,多くの受講者で賑わった。
また講習会会場に隣接する喜多方プラザ文化センターで同時に開かれていた「蔵のまち喜多方冬まつり」の「そばフェスタ」や「ときめき商工フェアin喜多方」を楽しむ受講者も多くいた。
「この講習会でのお二人の先生方の中身の濃い熱心なご指導に大変感激される方が多くいらっしゃいました」(喜多方市高齢福祉課介護予防係佐藤美枝係長)。
主催者挨拶をする
山口信也喜多方市長
主催者挨拶をする
喜多方市太極拳協会の井上普会長
■講習会参加者アンケートから
- 基本をしっかりくりかえし教えていただきわかりやすくてありがたかった。
- 忘れている細かい動作を思い出すことができました。
- 太極拳を日頃練習しておりますが,なかなか理解できないことが今回スーッと理解できました。
- めったにお会いできない先生方のご指導ですので,今後もぜひ続けてほしい。
- 新しい太極拳についてもいろいろ知るチャンスでよかったです。勉強になります。また他の地区の方たちともコミュニケーションができて楽しかったです。