「日本連盟 第123回理事会」太極拳技能検定5段位認定実施要項及び来年度の国内大会の件などを審議・承認
公益社団法人日本武術太極拳連盟は、「第123回理事会」を1月20日(金)に、東京・日本連盟トレーニングセンターで開催しました。
理事会では、冒頭で川﨑雅雄副会長より加藤勝信会長のあいさつが代読され、大会や技能検定をはじめとする各事業の近況を報告しました。
続いて太極拳技能検定5段位認定実施要項や来年度の国内大会の件などを以下の議事録のとおり審議しました。
公益社団法人日本武術太極拳連盟 第123回理事会議事録
1 開催された日時:2023年(令和5年)1月20日(金)14時00分~14時45分
2 開催された場所:日本連盟トレーニングセンター
3 理事総数及び定足数:総理事数23名、定足数12名
4 出席理事数:理事18名
出席者:川﨑雅雄、西村誠志、近藤重和、孫建明、谷川大、潮田強、及川佳織、友崎敦、長江一将、岡野範子、塚原加代子、武田久、大沢藍未、渡部健一、津毛望、三保千鶴子、圖子幸子、飯田行雄
出席監事:堀米秀夫、三代正廣
なお、吉田由美子国体委員会委員長、中村剛ジュニア普及委員会委員長、高山宗久競技委員会委員長、嶋村文男トレーニングセンター管理委員会委員長が陪席した。
5 議 題
報告事項
(1)専務理事報告
(2)その他
決議事項
第1号議案 日本政策金融公庫 新型コロナウイルス感染症特別貸付の融資申請の件
第2号議案 太極拳技能検定5段位認定実施要項の件
第3号議案 A級指導員健康管理セミナーの件
第4号議案 来年度の国内大会の件
第5号議案 東海・北陸ブロックからの日本連盟講師推薦の件
第6号議案 その他
6 議事の経過及びその結果
本日の理事会が、理事総数23名のうち18名が出席しており、開催要件の定足数たる過半数12名以上の出席を充足しているので、定款第33条の規定により成立していることを確認した。事前に川﨑雅雄副会長が議長として指名された。次に、議事録署名人は定款第35条に基づき、川﨑雅雄副会長、堀米秀夫監事及び三代正廣監事とし、報告及び議案の審議に入った。
報告事項
以下の報告が行われた。
(1)川﨑雅雄副会長より、第8回世界ジュニア武術選手権において金メダル4個、銀メダル4個、銅メダル1個を獲得し全員入賞したことや、ねんりんピック神奈川2022が無事開催されたこと、技能検定をはじめとする各事業が滞りなく実施された旨が報告された。
決議事項
第1号議案 日本政策金融公庫 新型コロナウイルス感染症特別貸付の融資申請の件
長江一将事務局長から、コロナ禍による影響に伴い、日本政策金融公庫から新型コロナウイルス感染症特別融資申請(借入額4,000万円)することについての説明が行われ、審議のうえ、出席理事全員一致で承認された。
第2号議案 太極拳技能検定5段位認定実施要項の件
西村誠志常務理事より太極拳技能検定5段位認定実施要項と併せて2023年度特別講習会実施要綱について説明が行われ、審議のうえ、出席理事全員一致で承認された。
第3号議案 A級指導員健康管理セミナーの件
西村誠志常務理事より、A級指導員健康管理セミナーの進捗状況と日程について説明が行われ、審議のうえ、出席理事全員一致で承認された。
第4号議案 来年度の国内大会の件
高山宗久競技委員会委員長と及川佳織審判委員会委員長より、2022年12月27日に開催された競技委員会で協議し、2024年度の全日本選手権大会及び2023年度の予選から採用するペア総合太極拳(自選)のルールや競技部門の分類変更、ねんりんピックのルール変更を提案する旨が説明され、審議のうえ、出席理事全員一致で承認された。
第5号議案 東海・北陸ブロックからの日本連盟講師推薦の件
西村誠志常務理事より、東海・北陸ブロックからの推薦を受けて馬渡明美氏(富山県武術太極拳連盟所属)を日本連盟講師に委嘱することが説明され、審議のうえ、出席理事全員一致で承認された。
第6号議案 その他
長江一将事務局長より、新たな事務局体制について説明がされ、審議のうえ、出席理事全員一致で承認された。また、日本連盟一般教室のリニューアルに伴い、会員規約を設けることが説明され、審議のうえ、出席理事全員一致で承認された。
以上をもって議案の審議等を終了したので、14時45分に議長の川﨑雅雄副会長が閉会を宣言した。