「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」太極拳交流大会 結果報告
全国から52チーム(365人)と2,128人の観覧客が参加!
第36回全国健康福祉祭とっとり大会
10月20日(日)に鳥取県鳥取市の鳥取市民体育館エネトピアアリーナで、「第36回全国健康福祉祭とっとり大会(ねんりんピックはばたけ鳥取2024)」太極拳交流大会が「咲かせよう 砂丘に長寿と笑みの花」をテーマに開催されました。主催は、厚生労働省、鳥取県、一般財団法人長寿社会開発センター、ねんりんピックはばたけ鳥取2024実行委員会、鳥取市、ねんりんピックはばたけ鳥取2024鳥取市実行委員会、共催はスポーツ庁、主管は鳥取県武術太極拳連盟(藤井一博会長)、公益社団法人日本武術太極拳連盟が後援しました。
大会前日の総合開会式は、あいにくの荒天のためヤマタスポーツパーク鳥取県民体育館に会場を変更し規模を縮小して実施されました。
太極拳交流大会には全国から選ばれた代表52チームが参加し、大会会場で鳥取県連盟のスタッフから熱烈な歓迎を受けました。その後、サブアリーナでの監督会議を経て、各チームは前日リハーサルを終えて本番に備えました。
大会は、鳥取県連盟・藤井一博会長の開会宣言で開始し、大会会長の深澤義彦鳥取市市長のご挨拶、続いて日本連盟から加藤勝信会長の歓迎のことばを川﨑雅雄副会長が代読され、竹中保仁総審判長の競技上の注意の後、鳥取県選手団代表2人により選手宣誓が行われました。
当日は、2,128人の観客が詰めかけ、会場は熱気あふれる楽しい雰囲気に包まれました。
各チームは構成・配置などに工夫をみせ、思い思いの表演服や音楽で、それぞれ特徴ある演武を披露し、観客から選手たちに満場の拍手が送られました。
競技の合間には、孔祥東老師、市来崎大祐先生、赤沢依美先生、朝山義隆先生による特別演武も披露されました。また、鳥取県連盟の集団演武、龍華中国武術会の集体、吉成獅子舞保存会のアトラクションも大会に華を添えました。
屋外のおもてなしエリアでは、土産品や太極拳グッズの販売、郷土料理などのキッチンカー、足湯、体操体験、健康づくり、eスポーツ体験ブースなどもあり、賑わいをみせていました。
表彰式では、竹中保仁総審判長による成績発表の後、各受賞者に表彰状や楯などが手渡され、受賞者たちは互いの健闘を称え合い笑顔をみせました。
深澤義彦市長からのご挨拶と岐阜県の山内登下呂市市長による次期開催地メッセージの後、最後に藤井一博鳥取県連盟会長よる閉会宣言で大会の幕が閉じられました。大会にご参加いただいた皆さま、鳥取県連盟演武終了後はブースで記念撮影(佐賀県チーム)優勝を飾った茨城県「プリズム」チームの演武をはじめとしたスタッフの皆さま誠にありがとうございました。
来年の第37回ねんりんピックは、2025年10月18日~21日の期間に岐阜県で開催されます。
受賞者と成績一覧は次のとおりです(10位まで入賞)。
<受賞者一覧表>
最高齢者賞:(男性)津川泉一(92歳、熊本市)、(女性)北條裕子(86歳、長野県)高齢者賞:(男性)岩本浩嗣(87歳、大阪市)、北岡宏(86歳、熊本市)、松本靖夫(84歳、大阪市)、(女性)森田久子(86歳、富山県)、加美谷祐恵(85歳、鳥取県)、甲斐睦子(84歳、宮崎県)鳥取市特別賞:加藤照子(名古屋市)
総 審 判 長:竹中保仁
審 判 長:吉田由美子
執行審判員:宮村みほ、岩佐育代、山田泰子、圖子幸子、小野久美子
套路審判員:森本昭吾