「日本連盟 第132回理事会」2025年度主要事業活動・日程等の議案を審議し承認

第132回理事会が11月8日(金)に開催されました。本理事会では、日本連盟および全国8ブロック、各委員会の来年度(2025年度)事業活動計画と日程等を以下の議事録のとおり審議しました。

開会にあたり加藤勝信会長のご挨拶を代読される川﨑雅雄副会長

開会にあたり加藤勝信会長のご挨拶を代読される川﨑雅雄副会長

公益社団法人日本武術太極拳連盟 第132回理事会議事録

1 開催された日時:2024年(令和6年)11月8日(金)14時00分~14時45分

2 開催された場所:日本連盟トレーニングセンター

3 理事総数及び定足数:総理事数22名、定足数11名

4 出席理事数:理事20名

出席者:川﨑雅雄、近藤重和、孫建明、谷川大、友崎敦、潮田強、及川佳織、孔祥東、長江一将、中谷康司、岡野範子、小山晶子、河村南里、武田久、岩佐育代、阿南七重、吉田由美子、藤野雅義、柴田史、今古賀環

出席監事:髙見一枝、春田牧子

なお、中村剛ジュニア普及委員会委員長、高山宗久競技委員会委員長、蓮原亮財務委員会委員長、嶋村文男トレーニングセンター管理委員会委員長が陪席した。

5 議 題

報告事項

 (1)専務理事報告
 (2)日本連盟各専門委員会委員長報告
 (3)各ブロックからの活動状況報告
 (4)2024年度中間決算報告
 (5)その他

決議事項

第1号議案 来年度の日本連盟主要事業日程承認の件
第2号議案 来年度の日本連盟トレーニングセンター・大阪トレーニングセンター特別講習会募集要綱の件
第3号議案 来年度の各ブロック及び各専門委員会、事業活動計画の件
第4号議案 第3回武術太極拳ワールドカップの件
第5号議案 来年度の国内大会の件
第6号議案 スポーツ団体ガバナンスコード自己公表の件
第7号議案 規程等の改訂の件
第8号議案 次期理事会の開催の件
第9号議案 その他

6 議事の経過及びその結果

本日の理事会が、理事総数22名のうち20名が出席しており、開催要件の定足数たる過半数11名以上の出席を充足しているので、定款第33条の規定により成立していることを確認した。事前に川﨑雅雄副会長が議長として指名された。次に、議事録署名人は定款第35条に基づき、川﨑雅雄副会長、髙見一枝監事、春田牧子監事とし、報告及び議案の審議に入った。

報告事項

以下の報告が行われた。

(1)川﨑雅雄副会長より、第41回全日本選手権大会、SAGA2024国スポ、ねんりんピック鳥取等の各国内大会が開催されたこと、各役員および関係者の尽力により第3回武術太極拳ワールドカップ大会が無事に開催され、日本代表選手団が高い成績を収めたことが報告された。

(2)日本連盟各専門委員会委員長報告
日本連盟各専門委員会委員長からの活動状況の報告が行われた。

(3)各ブロックからの活動状況報告
各ブロックからの活動状況の報告が行われた。

(4)2024年度中間決算報告

2024年度(令和6年度)中間決算に関して、貸借対照表及び正味財産増減計算書について蓮原亮財務委員会委員長より説明された。

決議事項

第1号議案 来年度の日本連盟主要事業日程承認の件

長江一将事務局長より、2025年度日本連盟主要事業日程について、国際大会を含めた各事業日程(案)が説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第2号議案 来年度の日本連盟トレーニングセンター・大阪トレーニングセンター特別講習会募集要綱の件

長江一将事務局長より、2025年度の特別講習会募集要綱について、各講習会の実施回数について参加人数等を鑑みて調整していることなどが説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第3号議案 来年度の各ブロック及び各専門委員会、事業活動計画の件

2025年度の各ブロック及び各専門委員会、事業活動計画の件について各ブロック理事、各専門委員会委員長が説明し、審議のうえ、出席理事全員一致で承認された。

また、中村剛ジュニア普及委員会委員長より、ジュニア選手における長拳種目の普及のため、競技学習意欲を高めていけるような講習会の施策を検討している旨が提案され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第4号議案 第3回武術太極拳ワールドカップの件

近藤重和常務理事より、「第3回武術太極拳ワ ールドカップ大会」が無事に開催され、IWUF及びIOCのほか、参加国からも非常に高い評価を得られたことが報告された。また、孫建明選手強化委員会委員長より、今大会の日本代表選手において、金メダル3個、銀メダル8個、銅メダル1個を獲得し、大きな活躍をみせたことが報告された。加えて、長江一将事務局長より、ワールドカップ大会準備積立金について、大会実施に伴い、取り崩しを行う旨が提案され、以上のことについて、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第5号議案 来年度の国内大会の件

高山宗久競技委員会委員長より、全日本選手権大会において、長拳種目のエントリー数増加に伴い、2026年度より各都道府県にて徒手、短器械、長器械種目ともに2027年の全日本選手権大会に向けた予選を行い、各男女合わせて6名に人数を絞ることが提案された。また、規定南拳種目において来年度より12歳以上とする出場年齢基準を設けることが提案された。

また、吉田由美子国スポ委員会委員長より、国民スポーツ大会での審判員謝金について、現行の3,000円から5,000円に引き上げることが提案された。以上のことについて、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第6号議案 スポーツ団体ガバナンスコード自己公表の件

長江一将事務局長より、事前に確認をお願いしたスポーツ団体ガバナンスコード自己公表について、改めて説明がなされ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第7号議案 規程等の改訂の件

長江一将事務局長より、国際事業関連の接待交際費について、精算ができない経費や上限額を設ける経費(飲食などの経費)に関して新たに規程を作成し、これに則り経費支出の見直しを行うことが提案され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

第8号議案 次期理事会の開催の件

長江一将事務局長より、次期理事会を2025年3月7日(金)に日本連盟トレーニングセンターにて、開催することの提案内容が説明され、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で承認された。

以上をもって議案の審議等を終了したので、14時45分に議長の川﨑雅雄副会長が閉会を宣言した。

理事20人、監事2人、陪席者4人が出席し各議案を審議

理事20人、監事2人、陪席者4人が出席し各議案を審議