「第35回全日本武術太極拳選手権大会」開催要綱と変更点について
大会告知「第35回全日本武術太極拳選手権大会」
2018年7月6~8日武蔵野の森 総合スポーツプラザ(東京都調布市西町)
出場申込み期限=2018年4月10日(火)
公益社団法人日本武術太極拳連盟は2018年7月6日(金)~8日(日)、「第35回全日本武術太極拳選手権大会」を開催する。今大会は、東京体育館が東京五輪に向けた改修工事をすることに伴い、会場を「武蔵野の森 総合スポーツプラザ」に移しての実施となる。
出場申込み期限は2018年4月10日(火)<期限厳守>まで。
第35回大会の主な変更点について
今大会において、下記のように変更をする。参加選手は大会要綱と合わせ、十分に注意して申込むこと。
1)廃止される競技
・ジュニア太極拳1
・規定難度競技(長拳、南拳、太極拳)
ただし規定難度太極拳は名称を変更し「ジュニア太極拳3」として旧ルールで行う。
2)追加種目
・国際第一套路(B套路)器械種目
また、長拳を含めた国際第一套路(B套路)と国際第二套路(A套路)の各種目を同一種目から選択する方式に改める。
*長拳(A・B)、剣術(A・B)、刀術(A・B)、槍術(A・B)、棍術(A・B)
*成績は、A套路とB套路合わせた順位とする
・ジュニア太極拳3(年齢規定満18 歳以下)
上記1)のように、従来の「規定難度太極拳」を「ジュニア太極拳3」と名称を改め、旧ルールで採点を行う。
3)1、2位決定戦の廃止
・第34回大会まで行われていた伝統拳術A、同B、同C、伝統器械の1、2位決定戦を廃止し、他種目と同様に1回の演技で順位を決定する。
4)服装規定
・自選難度競技部門に出場する選手の服装規定は、『新国際競技ルール』の記載に基づくものとする。
・自選難度競技以外に出場する選手の服装は原則として自由とする。詳細は要綱および出場申込要領を参照のこと。
5)磁石検査
・磁石検査の対象を伝統器械にも広げ、短器械(剣・刀)に加えて「伝統器械のうち、刃のついた形状の金属製の器械は選手集合場所で磁石検査を行う。磁石反応のある器械では出場できない」とする。