いざ国体へ!2019年より国体公開競技『武術太極拳』がスタート!

国体「武術太極拳」2019-2020ポスター

 

いよいよ2019年に開催される「いきいき茨城ゆめ国体(第74回国民体育大会)」から国体の「武術太極拳」競技がスタートする。武術太極拳は、2026年の宮崎国体までの8年間、公開競技種目として実施されることが決定している。

茨城国体は茨城県取手市の「取手グリーンスポーツセンター 第1体育室」において挙行され、9月14日(土)の監督会議を経て、9月15(日)~16日(月祝)に競技を実施する。

1月19日(土)には大会開催に向けて、国体委員会全国代表者会議も開催され(先月掲載)、大会成功に向けて各提案について協議し決定した。

ここに、2019年茨城国体の競技日程と2020年鹿児島国体からの変更点を掲載する。

2019年茨城国体公開競技『武術太極拳』競技会 競技日程表

2月15日(金)を期限として、全国8ブロックで実施された選抜大会で選抜された選手と、国体委員会全国代表者会議での決定で追加申込み可能となった各都道府県連盟からの推薦選手を加えて、エントリーが締め切られた。

エントリーに基づいて編成した大会競技日程はこちらの表のとおり。

 

2020年鹿児島国体からの変更点について

各ブロックの茨城国体選抜大会への参加状況を顧み、大会成功に向けての機運を高めるため、1月19日(土)に開催された国体委員会全国代表者会議にて以下の変更が決定された。

国体へのより多くの皆さまの参加を期待する。

1.選手選抜方法の見直しについて

国体への積極的な参加を促すため、各都道府県連盟から選抜枠が空いている種目に限り、ブロック選抜大会後1ヵ月以内を期限に選手を追加推薦可能にすることが決定された。

2019年の鹿児島大会の選抜大会は引き続きブロック大会を実施するが、2020年以降(2021年三重大会)からの国体代表選抜は、ブロック大会ではなく、都道府県大会でこれまでの全日本種目に国体種目を加えての開催とする。 都道府県大会での実施に関しては、審判委員会が国体ルールの運営について整備を進める。

また、選手選考については、選考会もしくは選考会議の実施とし、各都道府県連盟に一任する。

2.鹿児島国体からの種目と年齢規定の変更について

選抜大会の参加状況や実際の競技内容を顧みて、2020年鹿児島大会から種目と年齢規定を以下のように変更する。

種目の見直し:

シニア太極拳推手套路ペア24式太極拳(自選)
成 年二十六式太極拳総合太極拳(自選)
 国際第一套路長拳自選長拳
少 年初級長拳国際第一套路長拳

鹿児島国体からの種目及び参加人員 ※太字が変更部分

種 別種 目監 督選 手参加都道府県小 計合計(人)
監督 選手
シニア男子
シニア女子
ペア24式太極拳(自選) 1 2 47 47 94 517
成年男子 総合太極拳(自選) 1 47 47
自選長拳 1 47 47
成年女子 総合太極拳(自選) 1 47 47
自選長拳 1 47 47
少年男子 ジュニア太極拳2 1 47 47
国際第一套路長拳 1 47 47
少年女子 ジュニア太極拳2 1 47 47
国際第一套路長拳 1 47 47

年齢の見直し:

シニア(30歳以上59歳以下)(40歳以上59歳以下)
成 年(18歳以上29歳以下)(18歳以上39歳以下)