「ねんりんピック紀の国わかやま2019」太極拳交流大会、6月28日で参加申込み締め切る

音楽CD締め切り:7月16日(火)

会場となる海南市総合体育館

会場となる海南市総合体育館

60歳以上のシニアの祭典 全国50チーム(364人)が集う

大会マスコットキャラクター「きいちゃん」
大会マスコットキャラクター
「きいちゃん」

毎年、全国都道府県の持ち回りで開催されているシニアのスポーツ・文化の祭典、通称「ねんりんピック」が、今年は和歌山県で開催される。

「第32回全国健康福祉祭和歌山大会」(ねんりんピック紀の国わかやま2019)は11月9日(土)から12日(火)にかけて、和歌山県下の21市町の会場で交流大会が開催される。主催は厚生労働省、和歌山県、一般財団法人長寿社会開発センター、ねんりんピック紀の国わかやま2019実行委員会、海南市、および、ねんりんピック紀の国わかやま2019海南市実行委員会。スポーツ庁が共催。

ねんりんピック史上最多となった昨年同様に、今年も27種目が実施され、卓球やテニス、ゲートボールなど10種目が行われる「スポーツ交流大会」、太極拳やグラウンド・ゴルフ、ボウリングなど12種目が行われる「ふれあいスポーツ交流大会」、囲碁や将棋、俳句、民謡、健康マージャンの5種目が行われる「文化交流大会」の3つのカテゴリーに分かれている。

「太極拳交流大会」は10日(日)、海南市の海南市総合体育館で開催される。主管は和歌山県武術太極拳連盟(鶴保庸介会長)。日本連盟が後援する。

全国から集う各チームが競う競技種目は、24式太極拳の自選による4分以内の集団演武で、音楽や隊列の編成などを含め、演武の質以外にも工夫を凝らしたチーム対抗戦となる。各チームは監督1人、選手6~7人(男女を問わず)の合計8人以内の構成。順位による表彰のほかに、男女の「最高齢者賞」などシニア大会ならではの表彰もある。また、全国から集まる選手や観客のためのイベント企画を用意している。

また、特別演武として、孔祥東先生、内田愛コーチ、高龍大選手がそれぞれ演武を披露する予定。

参加申込みは、6月28日(金)で締め切られた。各チームの音楽は、CDで日本連盟宛に7月16日(火)までに送付し、日本連盟から一括で大会実行委員会に送付する。

特別演武・孔祥東先生

特別演武・孔祥東先生

特別演武・内田愛コーチ

特別演武・内田愛コーチ

特別演武・高龍大選手

特別演武・高龍大選手