「第4回世界伝統武術フェスティバル」参加募集と実施要綱
参加申込み期限=日本連盟あてに9月1日(水) 必着
中国・湖北省武当山で10月16日~20日
【掲載:2010年07月15日】
国際武術連盟(IWUF)と中国武術協会の主催による「第4回世界伝統武術フェスティバル」が10月16日~20日、中国・湖北省十堰市(じゅっせきし)で開催される。
前回の第3回(2008年10月)大会も同じ場所で開催され世界69の国・地域から190チームが参加、日本からは9団体・70人が参加して、盛会だった。
十堰市は「武術と太極拳ゆかりの地」武当山の所在地として有名であり、武当山はユネスコ世界遺産にも指定されている。
今回も「伝統武術の向上と交流」を開催目的に世界各国・地域から多くの参加者を募る。
募集要項・参加申込み詳細は以下のとおり。
月 日 | 時 間 | 内 容 |
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10月14日(木)
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全 日 |
参加チーム到着、審判員到着
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15日(金)
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全 日 |
参加チーム到着、審判員到着
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16日(土)
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10:00 |
監督・コーチ会議、審判員会議
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全 日 |
審判員会議、チーム練習
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20:00~22:00 |
開幕式
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17日(日)
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午 前 |
武術競技
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午 後 |
武術競技
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夕 刻 |
武術競技
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18日(月)
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午 前 |
武術競技
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午 後 |
武術競技
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夕 刻 |
武術競技
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19日(火)
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午 前 |
武術競技
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午 後 |
武術競技
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夕 刻 |
武術競技
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20日(水)
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午前・午後 |
武当山ツアー
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20:00~22:00 |
閉幕式
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21日(木)
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全 日 |
帰 国
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第4回世界伝統武術フェスティバル
実 施 要 綱
1.日時・開催地: 2010年10月14日~20日 中国・湖北省十堰市
2.主催団体: 国際武術連盟、中国武術協会
3.主管団体: 湖北省体育局、十堰市人民政府
4.参加資格:
a. 国際武術連盟(IWUF)加盟会員連盟・協会
b. 国際武術連盟(IWUF)加盟会員連盟・協会に承認された武術組織
c. 国際武術連盟(IWUF)に加盟していない国・地域の武術組織
5.競技種目:
1)個人種目:
a.拳術
b.器械
c.個人種目は、下記の年齢組に分類される:
A組:12歳以下(1999年1月1日以降に生まれた者)
B組:12~18歳(1998年12月31日から1993年1月1日に生まれた者)
C組:18~40歳(1992年12月31日から1971年1月1日に生まれた者)
D組:40~60歳(1970年12月31日から1951年1月1日に生まれた者)
E組:60歳以上(1950年12月31日以前に生まれた者)
2)対練:
3)集団:
6.参加方法:
1) 1人の選手は2種目以内(拳術、器械に各1種目)に出場できる。また、対練および集団にも出場できる。
2) 各国・地域からの参加チームは、対練競技に1種目に限って出場することができる。3人以内で編成し、男女混合可。
3) 各国・地域からの参加チームは、集団競技に1種目に限って出場することができる。年齢を問わず、男女混合可。6人以上で編成しなければ出場することができない。
7.競技方法:
1)競技は2006年に中国武術協会が定めた「伝統武術套路競技方法」に基づいて実施する。
2)参加者が5人以下の拳術種目と器械種目は、他の套路種目に併合される。
3)競技時間:
①伝統拳術、器械、対練は40秒以上2分以内
②太極拳は4分~6分、太極器械は3~4分(太極拳選手には5分時に、太極器械選手には3
分時に、審判長が笛を鳴らす)。
③集団競技は4分以内。音楽伴奏可(各チームが音楽CDまたはテープを持参する)。音楽伴奏は、
監督またはコーチが、責任を持って競技中の音楽伴奏の再生に立ち会う。
8.表 彰:
男女選手別、各年齢グループ別に、1等賞~3等賞を表彰する。A組~D組は、出場選手の1割の人数の選手に1等賞を授与し、E組にはその2割の選手に1等賞を授与する。2等賞は、2割の人数の選手に、3等賞は3割の人数の選手に授与する。それ以外には記念証書を交付する。これらの表彰は、実際の出場選手の人数に基づいて行う。
9.出場申込み期限と到着日時:
出場申込みは、日本連盟を通じて、9月15日までに行われなければならない(郵送の消印が9月15日またはそれ以前であること)。
10.参加申込み方法(日本用):
1)<必要事項が記入された所定の「出場申込書」=「報名表(太極拳・南拳用)」、「報名表(拳術用)」および「報名表(器械、対練、集団用)」は、都道府県連盟を通じて2010年9月1日(水)までに(社)日本武術太極拳連盟事務局に到着するように送付されなければならない>
日本連盟事務局は、参加希望団体から提出された申込書に、日本連盟の参加承認書と参加者名簿を添付したものを、9月15日までに国際武術連盟秘書処および大会組織委員会に送付しなければならない(注;日本連盟を通じないで、参加希望団体が直接大会組織委員会に参加申込書を送付しても受理されない。また、日本連盟に対しては、必ず、都道府県連盟が申し込み書類を提出しなければならず、個別団体が直接日本連盟に書類を送付しても受理されない)。
◎ 国際武術連盟秘書処 <住所省略>
◎ 第4回世界伝統武術フェスティバル組織委員会 <住所省略>
2)出場申込み手続きと到着:
(1)各参加チームは、出場申込書(A4判にタイプ印字する)を一式2部作成し、出場申込み期
限以内に、国際武術連盟加盟団体(=日本武術太極拳連盟)を通じて、国際武術連盟秘書処および第4回世界伝統武術フェステイバル組織委員会に提出しなければならない。
(2)出場申込書には、必ず本国の国際武術連盟加盟団体(=日本武術太極拳連盟)による参加承
認証明書を付しなければならない。
(3)参加チームは、10月8日までに、ファックスまたはEメールで、到着日時、人数および飛行機
便名等を組織委員会に通知しなければならない。
(4)到着地点と交通機関:
①鉄道:北京、上海、武漢、広州、重慶、成都、鄭州などの都市から「鉄道」で「十堰市」
駅に到着することができる。「十堰市」駅に出迎え案内所を設ける。
②飛行機:武漢空港(「武漢天河空港」)武漢空港には、北京、上海、広州、深、杭州など
の都市から飛行機便が出ている。同空港に出迎え案内所を設ける。同空港から十堰市までは、バスで所要約3時間。
③飛行機:西安空港には、北京、上海、広州、杭州、深などの都市から飛行機便が出ている。同空港に出迎え案内所を設ける。同空港から十堰市までは、バスで所要約3時間。
④飛行機:襄樊(シャンファン)空港には、北京、上海、広州、杭州、深などの都市から飛行機便が出ている。同空港に出迎え案内所を設ける。同空港から十堰市までは、バスで所要約1.5時間。組織委員会としては、北京空港から襄樊(シャンファン)空港に到着することを勧めるとのこと。
11.費用条件:
1)各参加チームは、滞在費用を自己負担する。
2)各参加チームは、三星級ホテルのダブルルームで1人1日50USドル、または三星級ホテルの
シングルルーム65USドル、四星級ホテルのダブルルームで1人1日55USドル、または四星級ホテルのシングルルーム75USドルで、宿泊・食事費用、現地移動費用、大会出場と全体参観費用、宴会、開会式・閉会式入場料等の費用を含む。
3)IWUF加盟会員のチームは、出場申請料を免除される(日本連盟を通じて出場するチームは
すべて出場申請料が免除される)。
4)IWUF加盟会員でないチームは、エントリー料として1人10USドルを支払う。
12.その他:
1)参加チームの監督・コーチは、10月16日午前9時から監督・コーチ会議に出席しなければな
らない。会議の場所は追って通知。
2)選手は、生命保険・傷害保険;参加者は生命保険・傷害保険に自己責任で加入すること。
3)参加チーム到着後に、大会ドクターは参加選手の健康状態を検査し、問題があれば出場資格
を取り消すことができる。
4)出場選手は、競技開始30分前に、出場受付を行い、合計3回の点呼時に不在であれば、棄権
したものとして処理される。
5)登録した競技種目のいづれかを理由無く棄権した者は、全部の競技成績を取り消す。
6)選手は、必ず武術伝統形式の服装と靴を着用する(服装、器械は持参する)。
7)大会運営の秩序を保つために、参加者の参加種目を変更しなければならない特殊な情況が生
じた場合は、10月16日午前12時(正午)以前に大会競技部に書面で提出し、同意が得られたら、
変更1種目につき20USドルを納付しなければならない。
8)大会審判員は、中国武術協会が派遣する。
この要綱で十分に記載されていない事項は、後に通知する。
13.現地問合せ先:
第4回世界伝統武術組織委員会:
Tel: 86-18772821001,
86-18772821002,
86-719-8102141
Fax:86-719-8102405
E-mail:sjctwsj@yahoo.cn