国際武術連盟(IWUF)が「第15回国際武術連盟総会」を開催。岡﨑温会長代行に終身名誉会員の称号が贈られる!

10月19日上海において、第15回国際武術連盟総会が開催され、日本連盟からは岡﨑温会長代行が出席し、近藤重和理事・事業委員会委員長と丁政事業顧問が随行した。

冒頭、国際武術連盟やアジア武術連盟(WFA)の役員を歴任された故村岡久平名誉副会長の御冥福を祈り、参加者全員の黙祷が捧げられた。

今回の総会においては、武術の普及・振興のため多くの提案が検討され、各国際大会の準備状況なども報告された。

その中で、16年間にわたり会長を務められた于再清氏が退任され、後任の会長には中国国家体育総局(スポーツ省)主任の苟仲文氏が就任されることが承認され、さらに新執行委員も選出された。

また、サモア、バヌアツ、ソロモン諸島などオセアニアを中心とした新規加入連盟が承認された結果、国際武術連盟の加盟団体は、合計162ヵ国・地域となった。

最後に長年の国際武術連盟に対する貢献の顕彰として、岡﨑会長代行に終身名誉会員の称号が贈られたことを付記しておきたい。

なお、総会に先立つ10月18日には、国際武術連盟の執行委員会が催され近藤理事により2020年東京で開催される第3回套路ワールドカップのプレゼンテーションがなされた。

岡﨑温会長代行に終身名誉会員の称号が贈られる

近藤重和理事によるプレゼンの様子

参加役員らによる集合写真