都道府県連盟活動紹介 ~岡山県連盟編~

日本武術太極拳連盟に所属する各都道府県連盟の活動や武術太極拳への想いなどをご紹介します。

昨年の第36回全日本選手権大会時のジップアリーナ岡山

岡山県連盟(内田輝和会長)の太極拳の始まりは1975年までさかのぼる。現会長が学生時代に太極拳に出会い、初めて岡山に持ち帰った。その後、中央から著名な講師を招聘し、公民館などで講習を開催して愛好者を増やし、着々と基礎固めをしていった。

1983年、特に地元マスコミと組んでカルチャー講座を開講したことから一気に拡大していった。1984年には岡山県太極拳協会を発足させ、同時に第1回岡山県協会表演大会を開催している。

この年日本連盟による第1回全日本選手権大会が大阪府立体育館で開催されている。つまり岡山県としては日本連盟と時を同じくして県大会を開催したことになる。

その後愛好者は岡山県下各地へ広がりを見せ、続々と各市協会が設立された。1991年(平成3年)には岡山県武術太極拳連盟を発足させ、翌年4月には新組織が日本連盟に加盟を果たし、さらに6月には岡山県体育協会加盟が認められ発展の基礎を築いた。

その後、県下各地の協会12団体に加え、愛好者団体で構成された県連盟組織は確実に拡大し、地元出身の今は亡き日本連盟加藤六月会長を名誉会長に、その後は現日本連盟副会長で衆議院議員、厚労大臣加藤勝信氏を常任顧問として迎え、限りないお力添えをいただき大きく発展してきた。

岡山県連盟は日本連盟の委託をうけ中国ブロックの地の利を生かし3段特別講習会、4段審査会、C級指導員試験、ブロックJOCジュニアオリンピック選抜大会など行い確実に地歩を固めてきた。

昨年7月、第36回全日本選手権大会を招聘し、日本連盟や東京都連の力を借りて、岡山県下の加盟協会160人のスタッフが力を合わせて運営に関わり、まずまずの成功を収めたことは大きな自信となった。

本年も6月26日~28日、ジップアリーナ岡山(岡山県総合グラウンド)で開催が決まっています。さらなるご支援のほどをお願いします。

(岡山県連盟事務局)

<岡山県下各地で活躍する会員たち>

岡山市太極拳協会

増田泰治講師と山陽カルチャー
丸谷治子講師と高島公民館
内田成子講師とJA西大寺
丸谷治子講師と操南公民館

倉敷市太極拳協会

堀田志郎、徳永幸枝講師ほかと 増田泰治講師と山陽カルチャー 丸谷治子講師と高島公民館 倉敷スポーツ振興協会
河原晃子講師と新田同好会
藤野雅義講師と児島のトマト達のなかま
田中すみ講師と倉敷放鬆館
辰田真理子講師と山手公民館
山口六子講師とはぁもにぃ倉敷
田中すみ講師とくらしき藤の会
片山正江講師と真備ふれあい館

総社市太極拳協会

堀田志郎講師と総社武道館

津山市太極拳協会

松尾公子講師とグラスハウス
田中すみ講師とすみれ教室

笠岡市太極拳協会

八幡泉講師と笠岡中公民館

玉野市太極拳協会

小橋珠子講師と東児が丘教室

高梁市太極拳協会

植村るみ子、伊賀巳起子講師と高梁公民館

井原市太極拳協会

木山啓太郎講師と芳井公民館

備前市太極拳協会

八幡泉講師と備前市体育館

新見市太極拳協会

黒山冨美恵講師と新見公民館

美作太極拳協会

福田厚子講師と東粟倉教室のなかま

福渡太極拳協会

松尾公子講師と建部町文化センター

作州太極拳同好会

山本範子講師と美作・大原・粟井教室

武術太極拳にまつわるエピソード等の寄稿を募集しています。宛先は日本連盟事務局会報係まで。
※掲載に際しては事前にご連絡致します。