日本体育協会・JOC創立100周年記念祝賀式典 髙田明日本連盟名誉副会長らに功労者賞
日本体育協会・JOC創立100周年記念 祝賀式典に天皇皇后両陛下・ロゲIOC会長
髙田明 日本連盟名誉副会長らに功労者賞
【掲載:2011年08月15日】
日本体育協会と日本オリンピック委員会(JOC)が発足して100年を迎えた。7月16日,都内のホテルで創立100周年記念祝賀式典・レセプションが盛大に行われ,天皇皇后両陛下のご臨席をはじめ,傘下の加盟協議団体,都道府県体協,加盟スポーツ機関などからおよそ1200人が出席した。
式典には国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長,アジアオリンピック評議会の代表,于再清国際武術連盟会長(IOC副会長)ら国際スポーツ団体の代表も多数参加した。
式典ではスポーツ界の発展に貢献した人々に対して特別功労者・功労者表彰が行われ,日本連盟から髙田明名誉副会長に特別功労者賞が,村岡久平副会長・専務理事ら28人に功労者賞が贈られた。(以下に名簿を掲載)
また,さらなる日本スポーツ界の発展を導く支柱となるべく式典前日に採択された「スポーツ宣言日本」が,式上で発表された。
式典後のレセプションでは,石原慎太郎東京都知事が2020年夏季五輪の東京招致を発表し,東京開催に意欲を見せた。
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日本体育協会・JOC創立記念事業 功労者表彰 受賞者名簿
特別功労者賞:髙田明名誉副会長
功労者:有居晃,石原泰彦,大沢藍未,大塚忠彦,大野幹人,大和久美代子,岡﨑温,奥村吉昭,恩田享位,加藤勝信,川崎雅雄,川島通正,小島正晴,小平孝夫,齊藤昭男,坂本公子,高山守夫,谷甚四郎,辻本三郎丸,友正慧,二階俊博,春木豊,堀米秀夫,前田修,村岡久平,矢島孝一郎,吉田功,吉田林之(敬称略・五十音順)
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日本体育協会:「柔道の父」として知られる嘉納治五郎を初代会長に1911年(明治44年)大日本体育協会が創設され,戦後,日本体育協会となり,89年,日体協からJOCが分離独立した。