第3回世界伝統武術フェスティバル 申込み締切迫る!!

第3回世界伝統武術フェスティバル開催のご案内 【2008.10.28~11.2】
中国 湖北省 武当山

~ 出場申込み期限:8月25日(月)、9月1日(月)~

 国際武術連盟(IWUF)と中国武術協会は、2004年に開催された「第1回世界伝統武術フェスティバル」、2006年に開催された「同第2回大会」の成功を踏まえて、今年10月28日~11月2日に、中国湖北省・十堰市において「第3回世界伝統武術フェスティバル」を開催します。
 十堰市には、太極拳、内家拳の発祥の地である「武当山」があり、同山にちなんだ有意義な活動が計画されています。
 伝統武術の向上と交流は、武術太極拳の豊富な内容を発揚するために非常に意義深いものであります。主催・主管の大会組織委員会が提示している実施要綱の内容は、各国・地域からの参加人数に制約を設けず、より多くの参加者を求めるものであります。

1.参加資格について:
 実施要綱では、国際武術連盟(IWUF)の加盟団体=日本では本連盟の会員(加盟団体会員)および日本連盟が参加を認めた非加盟団体が参加できることになっています。参加チーム数および参加人数に制限を設けていません。申込み手続きは、本連盟が行わなければならず、各団体や個人が直接出場申込みをすることはできません。
 本連盟としては、加盟団体の会員がチームを編成して参加していただくことを本旨とします。そのうえで、非加盟団体からの参加希望があれば、下記の条件を満たせば、都道府県連盟を通じての申し込みを受理することとします。

2.申込み手続き:<参加団体申込み手続き説明書> はここをクリック
1)「日本連盟宛 一括申込書 兼 渡航・滞在計画書」=8月25日(月)締切り:
 参加希望団体は、「一括申込書 兼 渡航・滞在計画書」に必要事項を記入したものを都道府県連盟に提出し、都道府県連盟はこの書類を、8月25日(月)までに、日本連盟に必着するように送付(ファックス送信し、原本を郵送することも可)。

2)「出場申込書」=9月1日(月)締切り:
参加希望団体は、
 1―「出場申込書」=「報名表(太極拳・南拳用)」
 2―「出場申込書」=「報名表(拳術用)」
 3―「出場申込書」=「報名表(器械・対練・集団用)」
に必要事項を記入したものを都道府県連盟宛に提出し、都道府県連盟はこれらの書類を9月1日(月)までに日本連盟に必着するように送付して下さい。
期限を過ぎて送付された書類は、受理することができませんのでよろしくご了承下さい。

3.申込み後の日本連盟の手続き:
① 日本連盟が期限までに「一括申込書」と「「出場申込書」を受理し、大会組織委員会に送付して、大会組織委員会により受理が確認された参加団体に対しては、あらためて「渡航計画書(提出用)」を送付します(9月10日頃までに送付)。

② 参加団体は、9月20日までに、日本連盟に「渡航計画書(提出用)」を提出して、湖北省十堰市までの渡航方法、あるいは、武漢天河空港到着・帰国便と時間を確認していただきます。あわせて、希望するホテルのクラス(三星クラスか四星クラスか)と、希望する宿泊部屋タイプ(ダブルベッドルームかシングルルームか)を記入して、最終的に確認していただきます。

③ 日本連盟は、各参加団体の「渡航計画書(提出用)」を現地組織委員会に送付して、到着時の受入れ(出迎え)と宿舎の確保を依頼します。
現地組織委員会にたいする「渡航計画書」の提出時期が遅れると、日本からの参加者のホテルの部屋数が確保できなくなるおそれがありますので、参加団体は、参加者の渡航到着・帰国便と希望部屋タイプについて、9月初旬までに確定しておいて下さるよう、お願いしたします。

4.参加団体は渡航手続き、海外旅行傷害保険加入、現地費用支払いをすべて自己手配する:
 日本連盟は出場申込み手続きに責任を負うこととし、派遣にかかる実務は行いません。
 渡航手続き、海外旅行傷害保険加入、現地費用支払い等は参加団体が自己手配することとし、渡航途上、現地滞在中の安全管理は、参加団体と参加者の責任において行っていただきます。
 参加団体は各々で、旅行社等により渡航手配をしていただき、10月28日に現地に到着して、大会参加登録し、参加費用を現地組織委員会に支払っていただきます。
 本件は、日本連盟が選手を選抜して、派遣することができない態様の大会でありますので、日本連盟からは、日本からの参加団体の渡航と現地滞在に関する監督責任者は派遣しません。あくまで、参加団体の責任で、海外旅行の安全確保の観点から出発・帰国を判断し、現地での生活の安全管理を行なっていただきます。
 この点をくれぐれもご理解いただいたうえで、参加申込みをしていただくようお願いいたします。

●実 施 要 綱
1.日時・開催地: 2008年10月28日~11月2日 中国・湖北省十堰市
2.主催団体:   国際武術連盟、中国武術協会
3.主管団体:   湖北省体育局、十堰市人民政府
4.参加資格:
 a. 国際武術連盟(IWUF)加盟会員連盟・協会
 b. 国際武術連盟(IWUF)加盟会員連盟・協会に承認された武術組織
 c. 国際武術連盟(IWUF)に加盟していない国・地域の武術組織

5.競技種目:
 a. 拳術
 b. 器械
 d. 集団 (出場申込書を参照)

6.競技方法:
1) 1人の選手は2種目以内(拳術、器械に各1種目)に出場できる。また、対練および集団にも出場できる。

2) 各国・地域からの参加チームは、対練競技に1種目に限って出場することができる。3人以内で編成し、男女混合可。

3) 各国・地域からの参加チームは、集団競技に1種目に限って出場することができる。年齢を問わず、男女混合可。6人以上で編成しなければ出場することができない。

4) 参加者が5人以下の拳術種目と器械種目は、他の套路種目に併合される。

5) 個人種目は、下記の年齢組に分類される:
 A組:11歳以下(11歳を含む)
 B組:12~17歳
 C組:18~39歳
 D組:40~59歳
 E組:60歳以上(60歳を含む)

6) 競技時間:
①伝統拳術、器械、対練は40秒以上2分以内
②太極拳は4分~6分、太極器械は3~4分(太極拳選手には5分時に、太極器械選手には3分時に、審判長が笛を鳴らす)。
③集団競技は4分以内。音楽伴奏可(各チームが音楽CDまたはテープを持参する)。音楽伴奏は、歌詞付きは許可しない。10月29日の監督・コーチ会議の際に音楽CDまたはテープを提出して、編成記録長の検査を受ける。

7) 競技ルールは、中国武術協会が2006年に制定した「伝統武術套路競技方法」(試行)を採用する。

7.表 彰:
 男女選手別、各年齢グループ別に、1等賞~3位等賞を表彰する。A組~D組は、出場選手の1割の人数の選手に1等賞を授与し、E組にはその2割の選手に1等賞を授与する。2等賞は、2割の人数の選手に、3等賞は3割の人数の選手に授与する。それ以外には記念証書を交付する。これらの表彰は、実際の出場選手の人数に基づいて行う。

8.出場申込み期限と到着日時: 
出場申込みは、日本連盟を通じて、9月15日までに行われなければならない。
参加チームは、10月28日に、現地十堰市に到着しなければならない。

9.参加申込み方法:
1)必要事項が記入された所定の
「出場申込書」=「報名表(太極拳・南拳用)」
「報名表(拳術用)」
「報名表(器械、対練、集団用)」
 都道府県連盟を通じて2008年9月1日(月)までに(社)日本武術太極拳連盟事務局に到着するように送付されなければならない。
 日本連盟事務局は、参加希望団体から提出された申込書に、日本連盟の参加承認書と参加者名簿を添付したものを、9月15日までに国際武術連盟秘書処および大会組織委員会に送付しなければならない(注;日本連盟を通じないで、参加希望団体が直接大会組織委員会に参加申込書を送付しても受理されない。また、日本連盟に対しては、必ず、都道府県連盟が申し込み書類を提出しなければならず、個別団体が直接日本連盟に書類を送付しても受理されない)。
国際武術連盟秘書処 <住所省略>
第3回世界伝統武術フェスティバル組織委員会 <住所省略>

2)出場申込み手続きと到着:
(1) 各参加チームは、出場申込書(A4判にタイプ印字する)を一式2部作成し、出場申込み期限以内に、国際武術連盟加盟団体を通じて、国際武術連盟秘書処および第3回世界伝統武術フェステイバル組織委員会に提出しなければならない。

(2)出場申込書には、必ず本国の国際武術連盟加盟団体(=日本武術太極拳連盟)による参加承認証明書を添付しなければならない。

(3) 到着地点と交通機関:
① 北京、上海、武漢、広州、重慶、成都、鄭州などの都市から「汽車」で「十堰市」に到着することができる。「十堰市駅」に出迎え案内所を設ける。

② 飛行機利用者は、武漢空港(「武漢天河空港」)に到着すること。武漢空港には、北京、上海、広州、深、杭州、鄭州などの都市から飛行機便が出ている。同空港に出迎え案内所を設ける。

③東南アジアからの飛行機便= 省略。
参考情報は、「第3回世界伝統フェスティバル」
インターネットホームページ=www.2008wudang.com で参照できる。

10.費用条件:
1) 各参加チームは、滞在費用を自己負担する。

2) 各参加チームは、三星級ホテルのダブルルームで1人1日45USドル、または三星級ホテルのシングルルーム60USドル、四星級ホテルのダブルルームで1人1日50USドル、または四星級ホテルのシングルルーム70USドルで、宿泊・食事費用、現地移動費用、大会出場と全体参観費用、宴会、開会式・閉会式入場料等の費用を含む。

3) IWUF加盟会員のチームは、出場申請料を免除される(日本連盟を通じて出場するチームはすべて出場申請料が免除される)。

4) IWUF加盟会員でないチームは、エントリー料として1人10USドルを支払う。

11.その他: 1) 生命保険・傷害保険;参加者は生命保険・傷害保険に自己責任で加入すること。

2) 参加チーム到着後に、大会ドクターは参加選手の健康状態を検査し、問題があれば出場資格を取り消すことができる。

3) 出場選手は、競技開始30分前に、出場受付を行い、合計3回の点呼時に不在であれば、棄権したものとして処理される。

4) 登録した競技種目のいづれかを理由無く棄権した者は、全部の競技成績を取り消す。

5) 選手は、必ず武術伝統形式の服装と靴を着用する(服装、器械は持参する)。

6) 大会運営の秩序を保つために、参加者の参加種目を変更しなければならない特殊な情況が生じた場合は、10月29日午後12:00以前に大会競技部に書面で提出し、同意が得られたら、変更1種目につき20USドルを納付しなければならない。

7) 大会審判員は、中国武術協会が派遣する。

8) この要綱で十分に記載されていない事項は、後に通知する。

第3回世界伝統武術フェスティバル(武当山)大 会 日 程

月 日 時 間 内  容
10月28日(火) 全 日 参加チーム到着、審判員到着
29日(水) 全 日 審判員会議、チーム練習
午 前 監督・コーチ会議、審判員会議
夕 刻 開幕式
30日(木) 午 前 武当山ツアー
午 後
夕 刻 太極拳名師講演・演武
31日(金) 午 前 武術競技
午 後 内家拳名師講演・演武
夕 刻 武術競技
11月 1日(土) 全 日 武術競技
2日(日) 全 日 武術競技
夕 刻 閉幕式、名師演武、表彰者演武
3日(月) 全 日 帰 国