大阪・熊取町で「第19回くまとり太極拳フェスティバル」様々な演武を披露
大阪府・熊取町のひまわりドーム(熊取町立総合体育館)において、11月11日(日)、「第19回くまとり太極拳フェスティバル」が開催された(主催:熊取町、町教育委員会。後援:中華人民共和国駐大阪総領事館、NPO法人大阪府武術太極拳連盟。協力:熊取町内太極拳サークル)。
開会式では藤原敏司・熊取町長の主催者挨拶、来賓祝辞、登壇者紹介の後、町内サークルに所属している最高齢者・最年少者表彰が行われ、今年の最高齢者は85歳、最年少者は小学5年生の方々が表彰された。現在、町内サークル所属で太極拳をされている75歳以上の方は42人。
開会式後には、ベテランから始めたての方々や飛び入り参加もできる恒例の町内外愛好者による24式太極拳の集団演武の始まりで会場が盛り上がり、フェスティバル中盤には、陳静老師と熊取みどり幼稚園の園児による「よさこいカンフー」の集団演武が太鼓の音から始まり、元気いっぱいに披露された。
今回のフェスティバルも昨年に続き熊取カンフークラブ小・中学生による演武を、みどり幼稚園の園児たちが間近で観る時間を設けた。
全39グループによる太極拳、扇、剣、カンフー、柔力球など様々な見ごたえのある演武種目が披露された後、陳静老師、渡邉俊哉が模範演武をし、『来て、見て、参加して楽しい、くまとり太極拳フェスティバル』は盛会のうちに終了した。
会場ではサークルの活動紹介が出来るブースや物販、体力測定会場が設けられており、来場された方は観覧以外でも楽しんでいただけていたようである。
(煌元武術太極拳研究会・渡邉俊哉)
恒例の町内外愛好者による24式太極拳の集団演武
みどり幼稚園園児たちが元気に「よさこいカンフー」を披露