「第3回武術太極拳ワールドカップ大会」INFORMATION Vol.02
「武術太極拳ワールドカップ大会」は、2016年に中国・福州市において第1回大会が開催されました。2年に一度の開催で、国際武術連盟(IWUF)が主催する前年度の世界選手権大会で8位入賞以上の選手を中心に出場できる大会となっており、武術太極拳競技の頂上決戦の舞台として世界各国の代表選手が素晴らしい演武の技を競います。
11月18日(水)、19日(木)に東京の両国国技館で開催される「第3回武術太極拳ワールドカップ大会」には、20を超える国と地域から選手関係者を合わせて300余名が参加し、大会2日間の観客動員数は延べ8,000人を見込んでおります。
この大会の主催は国際武術連盟(IWUF)、主管は公益社団法人日本武術太極拳連盟(JWTF)、後援は、国際武術連盟の関係後援団体のほか、スポーツ庁、公益財団法人日本オリンピック委員会、公益財団法人日本スポーツ協会等を予定しております。
会場の東京・両国国技館はご存知の通り、日本の国技である大相撲の興行を行う非常に歴史ある施設で、2011年には体操ワールドカップも行われ、東京五輪ではボクシング競技が実施されるなど、スポーツ競技の会場としても利用されています。中国の国技である中国武術の国際大会を両国国技館で開催することは非常に意義深く、大きな成果が期待されます。
交通の便も良く、東京都墨田区に所在し、東京駅・上野駅から10分、新宿駅から17分で、最寄り駅のJR両国駅からは徒歩約1分、都営大江戸線両国駅からも徒歩約5分です。 最大収容人員は11,098人。大会時には枡席に椅子を配置し、アリーナは競技で使用するため、7,000席前後の予定です。設備も音響・放送など最新のものが揃っており、特に相撲が観客の目に美しく見え、力士の取り組みの邪魔にならないように工夫された照明は、日本照明賞を受賞しています。また、館内はすり鉢状になっており、観客が四方から中央で行われる競技を観戦できる点も魅力です。
周辺には、間近にある相撲博物館や江戸東京博物館をはじめとして観光地も多く、食事処も満載で、会場外でも武術太極拳のグッズ販売や体験コーナーなどイベントの開催を予定しています。
武術太極拳の魅力を最大限に引き出すことのできる両国国技館でのW杯開催をどうぞ楽しみにお待ちください。
大会スケジュール(予定)
日付 | 時間 | イベント |
11月15日(日) |
終 日 09:00~12:00 |
選手、審判団到着 レジストレーション IWUF 各委員会ミーティング |
16日(月) |
終 日 09:00~12:00 09:00~12:00 15:00~17:00 |
選手団到着・レジストレーション IWUF 執行委員会 審判員研修会 同 上 |
17日(火) |
終 日 09:00~12:00 15:00~17:00 14:00~16:00 16:00~17:00 18:00~20:00 |
選手トレーニング 審判員研修会 同 上 テクニカル・ミーティング 組み合わせ抽選会 ウェルカム・ディナー |
18日(水) |
12:00~13:00 13:30~16:30 18:00~20:00 |
開幕式 武術太極拳競技 武術太極拳競技 |
19日(木) |
13:30~16:30 18:00~20:00 |
武術太極拳競技 武術太極拳競技 |
20日(金) | 終 日 | 選手団帰国 |