北京五輪招致の署名・募金記録を留めるために芳名簿を公開
署名・募金活動の大成功に感謝、歴史に残る貢献に自信と誇りを!!
本誌10月号、11月号でお知らせの通り、「2008年北京オリンピックに太極拳を」署名・募金活動は、都道府県連盟、加盟団体と全国の愛好者、関係者のご尽力の結果、7月下旬から9月30日までの2ヶ月余りの極めて短い期間にもかかわらず、署名191,699通、募金届出数32,782口、総額32,771,500円を達成することができました。この活動に参加いただいたすべての方々にあらためて感謝申し上げます。
オリンピック種目化と太極拳の採用に絶大な効果を発揮
本誌10月号、11月号でお知らせの通り、「2008年北京オリンピックに太極拳を」署名・募金活動は、都道府県連盟、加盟団体と全国の愛好者、関係者のご尽力の結果、7月下旬から9月30日までの2ヶ月余りの極めて短い期間にもかかわらず、署名191,699通、募金届出数32,782口、総額32,771,500円を達成することができました。この活動に参加いただいたすべての方々にあらためて感謝申し上げます
日本連盟が署名でIOCに訴えかけ、募金でIWUFを支援することを決定し、行動をとったことは、現在のオリンピック種目問題に関する国際情勢のなかで、まさに正しい時機に行われたと言えます。IWUFは来年7月までに、採用に向けてさらに一層強力な活動を持続し、展開する必要に迫られています。
この時機に、私たちは、署名・募金活動の大いなる成果をIOCとIWUFに提示し、提供することができるのです。とりわけ、IWUFは日本からの募金を活用して、この11月のIOC総会対策とそれ以後のIWUFの活動を展開することを通知してきました。
現時点で、私たちの武術太極拳採用の可能性は十分に残されていると考えられています。
太極拳を必ず種目化することについても、私たちは希望を持っています。日本の協力と貢献はIWUFに大いに評価され、感謝されていることをあらためてお伝えします。
同心一致で挙げた成果を誇りとし、自信を持って活動をすすめよう
本誌11月号で既報の通り、2008年北京オリンピックでの武術太極拳の採用問題は、2003年7月にチェコ・プラハで開催されるIOC総会で決着がつけられる情勢となってきました。既存種目の削減と新種目の採用という、広範な国際競技団体の要望が交錯する複雑な情勢のなかで、国際武術連盟(IWUF)と中国オリンピック委員会・中国関係各方面は、現在、全力を挙げて、武術太極拳採用のための宣伝活動と外交交渉に全力を傾注している最中であります。
日本連盟が署名でIOCに訴えかけ、募金でIWUFを支援することを決定し、行動をとったことは、現在のオリンピック種目問題に関する国際情勢のなかで、まさに正しい時機に行われたと言えます。IWUFは来年7月までに、採用に向けてさらに一層強力な活動を持続し、展開する必要に迫られています。
この時機に、私たちは、署名・募金活動の大いなる成果をIOCとIWUFに提示し、提供することができるのです。とりわけ、IWUFは日本からの募金を活用して、この11月のIOC総会対策とそれ以後のIWUFの活動を展開することを通知してきました。
現時点で、私たちの武術太極拳採用の可能性は十分に残されていると考えられています。
太極拳を必ず種目化することについても、私たちは希望を持っています。日本の協力と貢献はIWUFに大いに評価され、感謝されていることをあらためてお伝えします。
第14回釜山アジア競技大会<武術太極拳競技>が10月10日~13日に釜山市で行なわれ、同地でアジア武術連盟(WFA)の総会が9日、理事会が8日に開催された。同総会、理事会で日本での武術太極拳のオリンピック実施競技化に向けた署名活動、国際武術支援の募金活動の取組み、およびその実績が紹介され、各国・地域から高く評価されている。
武術太極拳のオリンピック実施競技化とIOCの動向については、「武術太極拳」誌10月号5頁の記事「武術太極拳と北京五輪/IOCの最新の状況」を参照されたい。
※日本連盟機関誌「武術太極拳」2002年11月臨時増刊号、№156