日本連盟が国際武連に北京五輪に関する緊急提案

~1 月22日開催の第32 回通常総会で「特別決議」採択~

【掲載:2005年02月15日】

 (社)日本武術太極拳連盟は、1月22日(土)に東京・四谷の主婦会館・プラザエフで開催した第32回通常総会で、特別決議「2008年北京オリンピックに関する国際武術連盟への緊急提案」を採択した。
日本連盟は2003年1月開催の同第28総会において、特別決議として国際武術連盟への緊急提案を行っている。この緊急提案では、北京オリンピックにおける武術套路競技の種目案について、戦略的にメダル数と種目を確定することを提案するものであった。
今回の特別決議として採択した緊急提案により、当時の提案を重ねて表明した。
この特別決議に関連して、2002年度に実施した国際オリンピック委員会(IOC)ロゲ会長宛の署名活動、国際武術連盟(IWUF)支援募金活動にとどまることなく、2008年北京オリンピックでの武術の正式競技種目実現のために、日本連盟は国際武術連盟にたいして、今後もできる限りの協力を惜しまないことを確認した。