「2010年度太極拳初段・2段・3段検定」受験者総数6228人全国78会場で予定

【掲載：2010年10月15日】

10月末から年末まで　全国78会場で実施

　日本連盟は「2010年度（第16期）太極拳初段・2段・3段検定」を10月24日（日）、福島会場の初段、仙台会場の3段を皮切りに12月26日まで、全国78会場で実施する。そのうち初段検定は47会場、2段が19会場、3段が12会場。昨年より全体で5会場が増えた。

太極拳技能検定制度導入から16年目
段位は更新の必要のない永久資格
　今年度の受験者総数は6228人で昨年度の41人増である。初段受験者は2447人、2段受験者は2154人、3段受験者は1627人。

　日本連盟が1995年に太極拳技能検定制度（5級～1級、初段・2段・3段の8段階の段・級位制）を導入してから今年度で16年目になる。初段・2段・3段検定は会場も初年度の全国12会場から78会場と大幅に増設され、受験者数も初年度の1386人から6000人を大きく超えるなど順調に伸びており、技能検定制度が全国的に定着し、太極拳が普及してきたことを反映している。
　段検定実施各会場では検定の前日に「事前講習会」を実施する。

初段＝2447（2641）人、2段＝2154（2055）人、3段＝1627（1491）人
合計＝6228（6187）人 （　）は昨年度の人数