第6回アジアジュニア武術選手権大会 中国・上海市 日本代表選手団出発

男女選手12人と監督・コーチ計4人

【掲載:2011年08月15日】

8月19~21日に中国・上海市で開催される「第6回アジアジュニア武術選手権大会」(ア
ジア武術連盟=WFA主催)に出場する日本代表選手団が8月13日に日本を発ち,現地入りする。日本選手団は3つの年齢グループの男女各2選手と監督・コーチ4人の合計16人。中村剛氏を国際審判員として派遣する。

最高気温40℃近くにもなる8月中旬の上海の猛暑を考慮し,現地の気候に慣れるために代表選手は大会の1週間前に上海入りし,直前調整合宿を行ったうえで大会に臨む。

大会は19日午前に開会,3日間にわたって套路,散手の競技を行い,21日夜,閉会する。世界のジュニア選手のレベルが上がっているなか,日本代表選手の健闘を期待する。

また,大会開幕前に,アジア武術連盟の技術委員会と理事会などが開かれ,村岡久平・アジア武術連盟事務総長ら日本連盟から役員4人が出席する。

第6回アジアジュニア武術選手権 日本代表選手団
1 A 男子 太極拳 村上  僚 北海道
2 長 拳 小野  力 神奈川県
3 女子 太極拳 平澤  光 岩手県
4 長 拳 本多 彩夏 東京都
5 B 男子 長 拳 小松  資 埼玉県
6 長 拳 林田 武道 千葉県
7 女子 太極拳 齋藤 明希 岩手県
8 長 拳 山本 千尋 兵庫県
9 C 男子 長 拳 坂本蓮太郎 大阪府
10 長 拳 高  龍大 大阪府
11 女子 長 拳 貴田菜ノ花 兵庫県
12 長 拳 下田 愛璃 埼玉県
監督=孫建明(選手強化委員会ヘッドコーチ)
コーチ=孔祥東・丹井均・神庭裕里(以上同委員会
強化コーチ)