「第11回世界武術選手権大会」開幕　日本代表選手団17人を派遣　10/９～14トルコ・アンカラ

【掲載：2011年10月15日】

10月９～14日に，トルコ・アンカラ市のアンカラ・スポーツホールで開催の「第11回世界武術選手権大会」（国際武術連盟＝ＩＷＵＦ＝主催）に出場する日本代表選手団が７日，現地に向けて出発した。

日本選手団は代表選手11人，監督・コーチ６人の計17人（套路・散打合わせて）。

套路競技に出場する男女選手10人は出発前に日本連盟・本部研修センターでの直前合宿に参加して万全の調整を行った。

大会開会式は９日夜。翌10日午前から14日の閉会までの５日間，套路競技と散打競技が行われる。日本選手団の健闘を期待する。

大会期間中にＩＷＵＦ総会をはじめ，各委員会の会議などが開かれる。開会前の８日午前にはIWUF第26回執行委員会（理事会）が開催され，夜にはアジア武術連盟（WFA）の臨時総会が開かれる。９日のIWUF総会では会長はじめ役員の改選が行われる。日本連盟から村岡久平副会長・専務理事，岡崎温常務理事，石原泰彦理事・事務局長が大会役員として同行。また国際審判として及川佳織氏が派遣された。日本選手団は16日に帰国する。

世界選手権は２年ごとに開かれ，前回第10回大会はカナダ・トロント市で開催された。散打種目には，武術散手倶楽部・大阪から上村昂輝選手（男子48㎏）が出場。コーチ：田村卓也・上村利一（同倶楽部）。