「第5回世界ジュニア武術選手権大会」(トルコ・アンタリア)日本代表選手決定！A組男女4人

3月11～18日

昨年末にジュニア強化合宿と代表選手選考会を実施　東京・本部研修センターで

【掲載：2014年01月17日】

（公社）日本武術太極拳連盟選手強化委員会は昨年末，12月25～27日の3日間にわたり，東京・本部研修センターで2013年度冬季ジュニア強化合宿および2014年3月11～18日，トルコのアンタリア市で開催される「第5回世界ジュニア武術選手権大会」への日本代表選手選考会を行い，代表選手を決定した。独立行政法人日本スポーツ振興センター基金助成事業として行われたもの。

合宿は基礎的な体力・体質向上のための基礎訓練と武術動作の習熟を目的として行われ，3つの年齢区分（A・B・C）のうちA組（16歳～18歳）の選手15人とB組（13歳～15歳）の選手13人の合計28人が参加した。なお，A組参加者を対象に前回の第4回世界ジュニア武術選手権大会から国際大会に導入された「国際第三套路」の講習が行われた。

日本連盟選手強化委員会から谷川大委員長，前東篤子副委員長，孫建明ヘッドコーチをはじめ孔祥東，李自力，勝部典子，神庭裕里，高山宗久，平井祐二，原田将司の各コーチが指導にあたった。

2日目・3日目に行われた世界ジュニア選手権日本代表選手選考会にはA組選手のみが参加した。2014年8月中国・南京市で開催される「第2回ユースオリンピック　南京2014ユース武術トーナメント」に日本は代表選手としてA組選手を派遣する予定。したがって同トーナメント参加資格選抜が行われる第5回世界ジュニア武術選手権大会にもA組選手のみを派遣する。

代表選手選考会では日本連盟選手強化委員会役員・強化コーチら計10人が審査を行い，日本連盟「日本代表選手団選定委員会」の承認を得て，次のA組選手男女計4人を決定した。日本選手団の監督，コーチ各1人も併せて決定した。

ジュニア強化合宿で孫ヘッドコーチの指導を受ける選手たち。東京・本部研修センター

監督：谷川大選手強化委員会委員長

コーチ：孔祥東同委員会コーチ

選手：男子太極拳：大津朝陽（大阪府連盟），男子長拳：金澤慎治（兵庫県連盟），女子太極拳：薄井花音（栃木県連盟），女子長拳：佐藤実莉以（東京都連盟）

2013年度冬季ジュニア強化合宿 参加者名簿