2014年度「長拳技能検定3~6級試験」4月から通年で実施
4月から通年で実施 53級は飛び級受験も可能
【掲載:2014年03月15日】
(公社)日本武術太極拳連盟は2014年度の長拳普及事業として,長拳技能検定および公認指導員認定事業を行う。長拳技能検定は2001年度に開始され,今年度は3級~6級を2014年4月1日~2015年3月31日に実施する。後期(10月1日~2015年3月31日)に同技能検定1級~2級および公認普及指導員認定を実施する。長拳1~2級技能検定は本年度も東日本・西日本の2会場以外でも行う予定(場所・日程は未定)。
今年度の公認B・C級指導員認定は西日本会場で8~9月頃に実施する予定。
長拳技能検定3~6級の実施概要は以下のとおり。長拳3~6級技能検定は検定日午前中に行う事前講習も含めて1日で終了する。
級位資格を所有していない場合(新規受験)
新規受験者は6級,5級,4級,3級のいずれかを受験申請することができる。いずれも飛び級受験ができる。ただし,飛び級受験の場合は,下位級の試験内容も同時に受験しなければならない。
この場合,上位級が合格判定であっても,その下の級が不合格判定であれば,さらにその下の級の合格級をもって合格級位とする(例:4級を受験し,4級が合格判定であっても,5級試験科目が不合格判定の場合で,6級試験科目が合格判定であれば判定級位は6級となる)。5級を受験申請し,5級は合格判定,6級の試験科目が不合格判定であれば,級位は与えない。
級位所有者の昇級受験
現在6級~4級を所有する人は,昇級のための受験に際しては,受験級の申請登録用紙に必ず現級の証書番号(証書に印字されている9桁の番号)を明記すること。
現在所有している級位の2つ以上の上位級を受験する場合(飛び級)は,現在所有している級位と受験申請した級位の間の級位の試験内容も同時に受験しなければならない。6級を有している人が4級を受験申請した場合は,同時に5級の試験内容も受験しなければならない。
この場合,上位級が合格判定であっても,その下の級が不合格判定であれば,さらにその下の級の合格級をもって合格級位とする(例:6級を所有している人が,4級を受験し,4級が合格判定であっても5級が不合格判定の場合,級位は変わらない。)
なお,6~4級の合格者には「証書」を,3級合格者には「証書」と「ピンバッジ」を付与する。認定された級位は,今後昇級・昇段しない限り終身称号とし,更新手続きは必要ない。
長拳技能検定36級(実施期間:2014年4月1日2015年3月31日)
級 | 受験資格 (学習歴) |
実施主体 | 技能検定審査員 | 受験料 | 登録料 |
6級 | 3カ月以上 |
①都道府県連盟 ②複数都道府県連盟 ③ブロック |
64級はC級以上1人,普及以上2人。 3級は,B級以上1人,C級以上2人。 各審査員グループは3人で実施する。 |
24歳以下1,500円 25歳以上3,000円 |
1,500円 |
5級 | 3カ月以上 | 1,500円 | |||
4級 | 3カ月以上 | 1,500円 | |||
3級 | 6カ月以上 | 24歳以下2,000円 25歳以上4,000円 |
2,000円 |