【国際大会情報】2018年度武術太極拳派遣予定の国際大会は4大会
2018年夏から秋にかけて、日本連盟が日本代表団を派遣する予定の国際大会の日程が明らかになってきた。今年度は4大会が予定されている。世界で活躍する日本代表選手たちの健闘を期待する。
「第7回世界ジュニア武術選手権大会」
国際武術連盟(IWUF)が主催する「第7回世界ジュニア武術選手権大会」が7月9~16日、ブラジル・ブラジリアで開催される予定。日本連盟から派遣する選手は、3月31日・4月1日に兵庫県尼崎市で開催予定の「第26回JOCジュニアオリンピックカップ大会」で日本代表を選考する予定となっている。
「第1回世界大学生武術選手権大会」
国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する大学生を対象にした「第1回世界大学生武術選手権大会」が初めて、8月2~5日に中国・マカオで開催される。
競技内容や種目などは昨年実施されたユニバーシアード大会と同じものになっている。
第1回となる大会でのメダル獲得を期待する。
「第18回アジア競技大会」
アジアオリンピック評議会(OCA)主催による「第18回アジア競技大会・武術太極拳競技」が8月19~23日(全体日程は8月18日~9日2日)にインドネシア・ジャカルタ/パレンバンで開催される。
武術太極拳競技は、過去2大会ともに日本選手団全体で第一号のメダルを獲得するなど、各メディアで紹介され注目を集めた。今大会においても日本代表選手の活躍が大いに期待される。
<アジア競技大会・世界大学生大会 日本代表選手選考基準>
2017年度の国際大会および国内大会の成績と、強化合宿等での訓練状況を踏まえ、日本連盟選手強化委員会で代表候補を選出し、4月29日~5月4日に実施する春季強化合宿の最初の2日間(29・30日)で、試合形式による選考会を行う。日本代表選手は、日本連盟強化委員会と審判委員会の選考をもとに日本代表選手選考委員会の承認をもって最終決定する。
「第2回套路ワールドカップ」
国際武術連盟(IWUF)が主催する「第2回套路ワールドカップ」が10月にミャンマー・ヤンゴンで開催される予定。
実施要綱が発表されていないため、詳しい内容は後日掲載する。