「第2回武術套路ワールドカップ大会」(ミャンマー・ヤンゴン)日本から選手8人、監督コーチ2人を派遣

2018W杯ポスター

8人の日本代表選手が世界の頂点に挑む

11月17日(土)・18日(日)にミャンマー・ヤンゴンで国際武術連盟(IWUF)主催による「第2回武術套路ワールドカップ大会」が開催される。

本大会は、昨年度の「第14回世界武術選手権大会」(ロシア)の套路競技で入賞した限られた選手に出場権が与えられ、選手1人につき2種目までエントリーできる。1位~3位のメダリストに副賞で賞金を与えるという制度も組み入れている。

日本連盟からは、該当する選手8人と監督コーチ2人の計10人を派遣する(名簿は下表参照)。

日本武術隊は、大会前の11月8~13日に中国の福州市で直前合宿を行い、万全の準備をして大会に臨む。

2年前に開催された第1回大会では、金2個銀2個銅4個を獲得した。「男子太極剣」で金メダルを獲得した荒谷友碩選手と「男子槍術」で金メダルを獲得した大川智矢選手には連覇の期待もかかる。

また、2020年の第3回大会は、「第35回IWUF執行委員会会議」にて東京での開催が決定されている。東京大会成功に向ける意味でも、出場する8人の選手には、本大会での健闘を期待したい。

第2回套路ワールドカップ大会(ミャンマー・ヤンゴン)日本代表選手団名簿

種目 性別 氏名 所属 出身 出場種目
徒手 短器械 長器械
1 南拳 毛利 亮太 大阪府 福岡県 南拳 南刀
2 長拳 大川 智矢 東京都 北海道 剣術 槍術
3 別當  響 大阪府 大阪府 長拳 棍術
4 太極拳 荒谷 友碩 千葉県 千葉県 太極拳 太極剣
5 南拳 阪 みさき 大阪府 大阪府 南拳 南棍
6 長拳 池内 理紗 埼玉県 埼玉県 刀術 棍術
7 山口 啓子 東京都 大阪府 剣術 槍術
8 太極拳 齋藤 志保 岩手県 岩手県 太極拳 太極剣
9 監督 孫  建明 選手強化委員会 ヘッドコーチ
10 コーチ 孔  祥東 ジュニア普及委員会 ジュニアヘッドコーチ