「平成30年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体表彰」赤沢依美氏、取手武術太極拳協会、受賞おめでとうございます
10月5日(金)に「平成30年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体表彰」の表彰式が執り行われた。
この賞は、地域又は職場におけるスポーツの健全な普及及び発展に貢献し、地域におけるスポーツの振興に顕著な成果を上げたスポーツ関係者及びスポーツ団体を「生涯スポーツ功労者」及び「生涯スポーツ優良団体」として文部科学大臣が表彰するもの。
各都道府県教育委員会、公益財団法人日本スポーツ協会及び公益財団法人日本レクリエーション協会の選考を経て推薦され、今年度は、生涯スポーツ功労者158人と生涯スポーツ優良団体114団体(スポーツクラブ57、クラブ以外57)が受賞された。
日本武術太極拳連盟からは、日本連盟の推薦を受けた赤沢依美氏が「生涯スポーツ功労者表彰」を受賞し、取手市の推薦を受けた取手武術太極拳協会(塚原加代子会長)が「生涯スポーツ優良団体」を受賞した。
赤沢氏からは以下のコメントをいただいた。
10月5日、生涯スポーツ功労者賞という、私にとりまして大変名誉ある賞を戴きました。このことは、多くの皆様の力強い支えによるものと思い、誠に僭越ながら有難くお受けをした次第です。
小学一年生の時、趣味で太極拳をしていた母に連れられて教室に行き、最初はホールの後ろの方で宿題をしていたのですが、ある日「やってみない?」と声を掛けて頂いたところから私の太極拳人生は始まりました。
最初は練習がそれほど好きではなく、発表会で衣装を着られることが楽しみだった私に、太極拳の本当の素晴らしさを教えて下さった先生方に感謝の気持ちが絶えません。
また、これまでなにかとお世話を戴き、ご支援ご協力戴きました日本武術太極拳連盟関係者の皆様、ご準備を戴いた事務局の皆様、日本女子太極拳クラブ会長の武田幸子先生にも重ねてお礼を申し上げます。多くの関係各位の皆様の温かいご支援に、改めまして深く感謝とお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
これからは、この度戴きました賞に奢らず、自分を戒め、原点に戻ったつもりで、皆様のお力もお借りしながら、またひとつひとつ積み重ねて行きたいと思っております。
どうか、皆様におかれましても、いままでと変わらぬご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
また、取手武術太極拳協会の塚原加代子会長からは以下のコメントをいただいた。
取手武術太極拳協会は1986年4月に創立32年を経過しました。
現在、取手市を中心に近隣の市町村に24教室、18人の指導員が公民館、福祉会館、地域の集会場等で普及活動をしています。現在の会員数は380人ほどで茨城県連盟に加盟し県連の事業にも積極的に参加しています。
2005年取手市体育協会に加盟して13年、体育協会の太極拳部に所属しています。
2007年には取手市総合型スポーツクラブが発足し、そこにも武術太極拳クラブを作り今年で12年目になります。2016年には近隣のつくばみらい市にもスポーツクラブみらいが発足し、武術太極拳クラブを作りました。現在スポーツクラブの太極拳愛好者も100人を超えるようになりました。今回の表彰には取手市体育協会の推薦を頂き受賞となり会員一同大変喜んでおります。2019年茨城国体には、会員一同、日本武術太極拳連盟と連携を図りながらお力になりたいと存じます。
今後ともご指導宜しくお願い申し上げます。
武術太極拳の普及振興のため、さらなるご活躍が期待されます。受賞おめでとうございます。