「中国伝統武術＆ジュニアカンフーフェスティバル」を開催！約500人のカンフー愛好者が集う！

日本連盟では、東京都武術太極拳連盟と協力して、南関東と北関東の加盟団体会員を出場対象に、「中国伝統武術＆ジュニアカンフーフェスティバル」を３月24日（日）に開催した。

この催しは、日本連盟主催として、初めて実施種目を「ジュニアカンフー」および「伝統拳術」「伝統器械」種目に限定して行われた。会場の江戸川区総合文化センターには、選手129人（ジュニアカンフーの部・５チーム72人、伝統武術の部・６チーム57人）と、スタッフ・観客合わせて約500人のカンフー愛好者が集まった。

各チームがそれぞれの特徴を活かし、元気あるジュニア選手たちの演武や、迫力ある伝統武術の演武に大きな拍手が送られ、最後は日本連盟強化指定選手たちによる特別演武で締めくくられた。

表彰式では、岡﨑温日本連盟会長代行、川端智子東京都連盟会長、嶋村文男トレーニングセンター管理委員会委員長、孔祥東選手強化委員会委員長、岩田崇江審判委員会副委員長ら５人の審査により、出場した全チームに、それぞれの特徴、風格を表現した四字熟語の賞が授与され、大会記念品のほか、副賞として、島村運輸倉庫株式会社様より提供いただいた江戸川区名産の將軍小松菜うどんも授与された。

会場では、太極サポーターの東方商事様による武術太極拳グッズ販売なども行われ、盛況に幕を閉じた。

日本連盟トレーニングセンターも所在する江戸川区で開催し、地域交流も深める

　今回の催しは、江戸川区における地域交流と武術太極拳の更なる普及も目指して開催された。江戸川区からは、江戸川区長・多田正見様の代理として、文化教育部長・石塚幸治様にご臨席を賜り、江戸川区議会議員・島村和成様にも足を運んでいただいた。また、近隣にお住まいの方々にもご来場いただき、J:COM江戸川様に番組で紹介いただくなど地域との交流も深められた。

このフェスティバルを機に全国でも中国伝統武術とジュニアカンフーの普及・発展を推し進め、武術太極拳の更なる発展を期待したい。

フェスティバルの詳報や各チームの写真などは来月号に掲載する予定。