文部科学省の「国際競技大会優秀者表彰」を武術太極拳から12人が受賞
第2回W杯と第7回世界Jr選手権のメダリスト、大川智矢、齋藤志保、山口啓子、毛塚来美、中田琉月、中村里香の6選手とその指導者の孫建明、孔祥東、勝部典子、高山宗久、丹井均、神庭裕里の6コーチ
文部科学省による「スポーツ功労者等に係る文部科学大臣顕彰及び表彰式」が7月23日(火)、東京・千代田区のホテルニューオータニを会場にして行われた。日本連盟からは受賞者12人と川﨑雅雄専務理事の代理として近藤重和理事が参加した。
競技スポーツの分野で顕著な成績を収めた各競技団体の選手、指導者、審判員、またその選手を多年にわたり支援した団体等に対して、顕彰・表彰するもので、武術太極拳からは昨年(2018年)11月にミャンマーで開催された「第2回武術套路ワールドカップ大会」でメダルを獲得した大川智矢選手(男子剣術・槍術2位/東京都連盟)、齋藤志保選手(女子太極拳2位/岩手県連盟)、山口啓子選手(女子槍術3位/東京都連盟)とその指導にあたった孫建明コーチ、孔祥東コーチ、勝部典子コーチと、第7回世界ジュニア武術選手権大会(2018年7月ブラジル)でメダルを獲得した毛塚来美選手(女子太極拳・太極剣1位/栃木県連盟)、中田琉月選手(男子長拳1位/大阪府連盟)、中村里香選手(女子棍術1位/千葉県連盟)とその指導にあたった高山宗久コーチ、丹井均コーチ、神庭裕里コーチの計12人が「国際競技大会優秀者表彰」を受章した。
表彰式は、受賞者の紹介の後、柴山昌彦文部科学大臣から代表者へ顕彰状・表彰状が手渡された。多くの取材陣がつめかける中、柴山大臣の祝辞に続き、受賞者を代表してウィルチェアーラグビーの池透暢選手が謝辞を述べ、式典は終了した。
受賞者の方々、おめでとうございます。