国際武術連盟(IWUF)の表敬と実務会議
9月27日(金)に北京市に事務所を置く国際武術連盟(IWUF)事務局を表敬して、アンソニー・ゴー(吴廷貴)常務副主席および関係部門代表と会見して、来年日本で開催する「第3回武術太極拳ワールドカップ大会」の第2回目の実務会議を行った。
日本武術太極拳連盟からは、川﨑雅雄専務理事、近藤重和理事・事業委員会委員長、丁政事業顧問の3名の役員が出席した。アンソニー・ゴー常務副主席は、日本代表団の来訪を歓迎するとともに、故村岡久平日本連盟名誉副会長への心からの弔意を表し、故人の国際武連(IWUF)、アジア武術連盟(WFA)への多大な貢献に対して敬意と感謝を述べられた。
日本代表団は、アンソニー・ゴー常務副主席の弔意に対して心から感謝を申し上げた。
実務会議は以下のことを確認した。(1)「第3回武術太極拳ワールドカップ大会」の相互の準備状況を確認した。(2)「同ワールドカップ大会」の国際武連(IWUF)と日本連盟との「契約書」の内容について具体的最終的な確認を行い、10月18日中国上海市における「国際武連(IWUF)執行委員会」での正式契約を合意した。(3)武術太極拳のオリンピック正式競技種目化を目指して、日本連盟は国際武連(IWUF)の活動に協力していくとともに、武術太極拳の尚一層の国際普及に向けて尽力し協力していくことを確認した。
実務会議は、友好的な雰囲気の中で、より具体的な内容が検討されて進められ、アンソニー・ゴー常務副主席に感謝を申し上げるとともに、大きな成果を上げて円満に終了した。