日本連盟 第111回理事会・第55回定例社員総会を開催
― 2020年度事業計画と予算案などを審議・承認 ―
公益社団法人日本武術太極拳連盟は、1月18日(土)、東京・四谷の主婦会館・プラザエフで第111回理事会および第55回定例社員総会を開催した。
理事会には日本連盟理事・監事総数29人(理事27人・監事2人)のうち理事26人、監事2人の計28人が出席した。定例総会には理事・監事をはじめ、全国49の加盟団体から正会員49人とオブザーバーあわせて68人が出席した。
理事会は10時30分から開かれ、約1時間にわたり審議が行われた。定例総会は理事会に続いて午後1時から開かれた。閉会後には第31回都道府県連盟代表者会議(分科会・全体会議)が開催され、続けて来年度から始まる「新国際ルール」での全日本大会地方予選実施に向けて、審判委員会全国代表者会議が開催された。
公益社団法人日本武術太極拳連盟 第111回理事会議事録
1 開催された日時:2020年(令和2年)1月18日(土)10時30分~11時30分
2 開催された場所:主婦会館「プラザエフ」(東京都千代田区六番町15)8階会議室「スイセン」
3 理事総数及び定足数:総数27名、定足数14名
4 出席理事数:26名
出席者:岡﨑温、川﨑雅雄、辻本三郎丸、高山守夫、宮本知次、大塚かづ子、森田省吾、西村誠志、近藤重和、孫建明、谷川大、前東篤子、潮田強、上り浜誠一、及川佳織、岡野範子、吉田功、大和久美代子、塚原加代子、矢島孝一郎、大沢藍未、渡部健一、谷甚四郎、川島通正、岡田淑子、三浦義則
出席監事:堀米秀夫、三代正廣
なお、高山恵靖子太極拳指導員委員会委員長、中村剛ジュニア普及委員会委員長、孔祥東選手強化委員会委員長、高山宗久競技委員会委員長、菅野淳子事務局長が陪席した。
5 議 題
報告事項
⑴ 令和元年10月開催の理事会以降の事業活動報告の件
⑵ 台風19号災害義援金の件
決議事項
第1号議案 令和2年度(2020年度)事業計画案承認の件
第2号議案 令和2年度(2020年度)予算案承認の件
第3号議案 台風19号被害義援募金の件
第4号議案 役員選考委員会規程(案)およびブロック運営規程(案)の件
第5号議案 専門委員会の件
第6号議案 常任講師追加の件
第7号議案 事務局体制の件
第8号議案 長拳初段実施の件
第9号議案 ジュニア選手育成計画の件
第10号議案 ガバナンスコードの件
第11号議案 第3回武術太極拳ワールドカップ大会の件
その他報告事項等
⑴ ユースオリンピック大会の件
⑵ ねんりんピック・国体の件
⑶ 中糧長城ワインとのパートナー協議について
⑷ 国際武術連盟段位制度について
6 議事の経過及びその結果
本日の理事会が、理事総数27名のうち26名が出席しており、開催要件の定足数たる過半数14名以上の出席を充足しているので、定款第33条の規定により成立していることを確認し、開会にあたり岡﨑温会長代行が挨拶を述べた。
次に、あらかじめ指名された辻本三郎丸常務理事が議長となり、議事録署名人は定款第35条に基づき、岡﨑温会長代行及び堀米秀夫、三代正廣の両監事とし、報告および議案の審議に入った。
報告事項
以下の報告が行われた。
⑴ 川﨑雅雄専務理事から、10月に開催した前回理事会以降の事業活動について報告がされた。
⑵ 川﨑雅雄専務理事から、台風19号災害義援金について報告がされた。
決議事項
第1号議案 令和2年度(2020年度)事業計画案承認の件
各ブロック及び各専門委員会がそれぞれ策定した2020年度事業計画に関して、事前に送付された各事業計画案に基づき、各ブロック理事、各専門委員会の委員長において、それぞれの事業計画内容を確認した上、議長の指名により川﨑雅雄専務理事から、これら事業計画案と日本連盟自体が策定した事業計画案を含めて2020年度事業計画案として、その全体について、提案・説明がなされ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
第2号議案 令和2年度(2020年度)予算案承認の件
森田省吾理事から、収支予算案について説明がなされ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
第3号議案 台風19号被害義援募金の件
川﨑雅雄専務理事から、台風19号による被害の調査結果報告、義援募金の集計結果及び配分方法についての報告がされ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。
第4号議案 役員選考委員会規程(案)およびブロック運営規程(案)の件
川﨑雅雄専務理事から、役員選考委員会規程(案)およびブロック運営規程(案)についての提案・説明、及び役員選考委員の選任についての提案がなされ、審議のうえ、原案どおり出席理事全員一致で可決した。選任された選考委員は川﨑雅雄専務理事、辻本三郎丸常務理事、高山守夫常務理事、川島通正理事、塚原加代子理事。
第5号議案 専門委員会の件
川﨑雅雄専務理事から、新たに国体委員会委員長を吉田由美子氏に委嘱することについての提案・説明がなされ、審議のうえ、出席理事全員一致で可決した。
第6号議案 常任講師追加の件
川﨑雅雄専務理事から、新たに常任講師9名を追加することについて提案・説明がなされ、審議のうえ、出席理事全員一致で可決した。
東北・北海道ブロック 山田 泰子
北関東ブロック 小山 晶子
南関東ブロック 河村 南里、武石 英子、平田 京子
東海・北陸ブロック 高見 一枝
近畿ブロック 阿南 七重、吉田 由美子
九州・沖縄ブロック 春田 牧子
公益社団法人日本武術太極拳連盟 第55回定例社員総会議事録
1 開催された日時:2020年(令和2年)1月18日(土)13時~14時30分
2 開催された場所:主婦会館「プラザエフ」(東京都千代田区六番町)7階会議室<カトレア>
3 正会員総数及び定足数 総数49名、定足数25名
4 出席正会員数:49名
出席理事:岡﨑温、川﨑雅雄、辻本三郎丸、高山守夫、宮本知次、大塚かづ子、森田省吾、西村誠志、近藤重和、孫建明、谷川大、前東篤子、潮田強、上り浜誠一、及川佳織、岡野範子、吉田功、大和久美代子、塚原加代子、矢島孝一郎、大沢藍未、渡部健一、谷甚四郎、川島通正、岡田淑子、三浦義則
出席監事:堀米秀夫、三代正廣
なお、高山恵靖子太極拳指導員委員会委員長、中村剛ジュニア普及委員会委員長、孔祥東選手強化委員会委員長、高山宗久競技委員会委員長、菅野淳子事務局長が陪席した。
5 議 題
報告事項
⑴ 令和元年10月開催の理事会以降の事業活動報告の件
⑵ 台風19号災害義援金の件
決議事項
第1号議案 令和2年度(2020年度)事業計画案承認の件
第2号議案 令和2年度(2020年度)予算案承認の件
第3号議案 台風19号被害義援募金の件
第4号議案 役員選考委員会規程(案)およびブロック運営規程(案)の件
第5号議案 専門委員会の件
第6号議案 常任講師追加の件
第7号議案 事務局体制の件
第8号議案 長拳初段実施の件
第9号議案 ジュニア選手育成計画の件
第10号議案 ガバナンスコードの件
第11号議案 第3回武術太極拳ワールドカップ大会の件
その他報告事項等
⑴ ユースオリンピック大会の件
⑵ ねんりんピック・国体の件
⑶ 全日本選手権大会の件
⑷ 中糧長城ワインとのパートナー協議について
⑸ 国際武術連盟段位制度について
6 議事の経過及びその結果
本日の総会が、正会員総数49名のうち49名全員が出席しており、開催要件の定足数たる過半数25名以上の出席を充足しているので、定款第17条の規定により成立していることを確認した後、昨年9月18日に逝去された村岡久平名誉副会長に対し黙祷を行い、開会にあたり岡﨑会長代行が挨拶を述べた。次に、議長に辻本三郎丸常務理事、議事録署名人に川島通正理事、渡部健一理事をそれぞれ選任し、報告および議案の審議に入った。
報告事項
以下の報告が行われた。
⑴ 川﨑雅雄専務理事から、6月に開催した前回総会以降の事業活動について報告がされた。
⑵ 川﨑雅雄専務理事から、台風19号災害義援金について報告がされた。
決議事項
第1号議案 令和2年度(2020)年度事業計画案承認の件
川﨑雅雄専務理事から、令和2年度(2020年度)事業計画に関して、各ブロック及び各専門委員会がそれぞれ策定した各事業計画案と日本連盟自体が策定した事業計画案を含めて2020年度事業計画案として、その全体について、提案・説明がなされ、審議のうえ、原案どおり出席正会員全員一致で可決した。
第2号議案 令和2年度(2020年度)予算案承認の件
森田省吾理事から、収支予算案について説明がなされ、審議のうえ、原案どおり出席正会員全員一致で可決した。
第3号議案 台風19号被害義援募金の件
川﨑雅雄専務理事から、台風19号による被害の調査結果報告、義援募金の集計結果及び配分方法についての報告がされ、審議のうえ、原案どおり出席正会員全員一致で可決した。
第4号議案 役員選考委員会規程(案)およびブロック運営規程(案)の件
川﨑雅雄専務理事から、役員選考委員会規程(案)およびブロック運営規程(案)について提案・説明、及び役員選考委員の選任についての提案がなされ、審議のうえ、原案どおり出席正会員全員一致で可決した。選任された選考委員は川﨑雅雄専務理事、辻本三郎丸常務理事、高山守夫常務理事、川島通正理事、塚原加代子理事。
第5号議案 専門委員会の件
川﨑雅雄専務理事から、新たに国体委員会委員長を吉田由美子氏に委嘱することについて提案・説明がなされ、審議のうえ、出席正会員全員一致で可決した。
第6号議案 常任講師追加の件
川﨑雅雄専務理事から、新たに常任講師9名を追加することについて提案・説明がなされ、審議のうえ、出席正会員全員一致で可決した。
東北・北海道ブロック 山田 泰子
北関東ブロック 小山 晶子
南関東ブロック 河村 南里、武石 英子、平田 京子
東海・北陸ブロック 高見 一枝
近畿ブロック 阿南 七重、吉田 由美子
九州・沖縄ブロック 春田 牧子
第7号議案 事務局体制の件
川﨑雅雄専務理事から、新たな事務局体制について提案・説明がなされ、審議のうえ、出席正会員全員一致で可決した。
第8号議案 長拳初段実施の件
中村剛ジュニア普及委員会委員長から、令和2年度(2020年度)より実施される長拳初段検定の試験内容及び日程について提案・説明がなされ、審議のうえ、出席正会員全員一致で可決した。
第9号議案 ジュニア選手育成計画の件
孔祥東選手強化委員会委員長から、ジュニア選手育成計画について提案・説明がなされ、審議のうえ、出席正会員全員一致で可決した。
第10号議案 ガバナンスコードの件
長江一将事務局広報担当から、ガバナンスコードについての説明がされた。
第11号議案 第3回武術太極拳ワールドカップ大会の件
川﨑雅雄専務理事から、第3回武術太極拳ワールドカップ大会についての概要の説明がされた後、大会組織運営体制について提案・説明がなされ、審議のうえ、出席正会員全員一致で可決した。
その他報告事項等
⑴ ユースオリンピック大会の件
川﨑雅雄専務理事から、2022年ダカールにて開催されるユースオリンピックの正式種目に、武術太極拳が選出されたことが報告された。
⑵ ねんりんピック・国体の件
二宮恒夫岐阜県武術太極拳連盟理事長から、11月にねんりんピックが岐阜県で開催されるにあたり挨拶が述べられた後、春田牧子鹿児島県武術太極拳連盟理事長から、9月に国民体育大会が鹿児島県で開催されるにあたり挨拶が述べられた。
⑶ 全日本選手権大会の件
川島通正中国ブロック理事から、6月に全日本武術太極拳選手権大会が岡山県にて開催されるにあたり挨拶が述べられた。
⑷ 中糧長城ワインとのパートナー協議について
川﨑雅雄専務理事から、中糧長城ワインとのパートナー協議を通じて、今後の協力について円満に話し合いを続けていることが報告された。
⑸ 国際武術連盟段位制度について
川﨑雅雄専務理事から、1月に北京市にて国際武術連盟段位制度についての会議に出席し、日本の段位制度についての紹介をしてきたことが報告された。
以上をもって議案の審議等を終了したので、14時30分議長の辻本三郎丸常務理事が閉会を宣言した。
第55回定例総会出席者・オブザーバー
北海道=森豊貴、宮本一弘、青森県=奥村吉昭、貝森慶一、岩手県=川島淑子、高橋喜子、宮城県=大沼陽子、中川和雄、秋田県=田村ひとみ、山形県=早坂ひで子、福島県=石澤久芳、蛭田英明、栃木県=柏戸禮子、群馬県=小山晶子、新潟県=吉田功、長野県=桜井啓司、瀧澤克夫、茨城県=恩田享位、埼玉県=石川佐奈江、千葉県=小原和子、林秀雄、東京都=川端智子、岩田崇江、神奈川県=鈴木浩次、椎名功、山梨県=内藤治文、富山県=沢井武雄、碓井淳一、石川県=坂口志津子、福井県=大西義幸、静岡県=増田洋、愛知県=髙見一枝、三重県=岩佐育代、奥村誠之郎、岐阜県=二宮恒夫、杉山哲、滋賀県=田中美代子、吉田由美子、京都府=寺岡正人、大阪府=中道由美子、兵庫県=田中康博、奈良県=津田洋子、馬原和美、和歌山県=津毛望、辻順三、鳥取県=前田慶一郎、島根県=西村敏、岡山県=増田泰治、広島県=三保千鶴子、山口県=小西輝保、相本邦子、香川県=圖子幸子、徳島県=佐野孝志、愛媛県=稲葉美子、高知県=氏原史子、山崎好、福岡県=飯田行雄、佐賀県=今古賀環、小島利津、長崎県=海原一博、熊本県=岩元克雄、大分県=二宮早百合、宮崎県=原世津、鹿児島県=春田牧子、有馬勝博、沖縄県=金城照子、学生=増田勝、散手倶楽部=池田純(以上、敬称略)
「第31回代表者会議」でブロック会議と全体会議全国8ブロックの事業計画などを報告
総会に続いて、日本連盟、都道府県連盟の代表者らが出席して「第31回都道府県連盟代表者会議」が開かれた。全体会議の前にブロックごとに分かれた「ブロック会議」で、全国8ブロックの代表者はそれぞれの新年度事業計画などを協議し、全体会議で報告した。
「第9回定時社員総会」と「第26回中央技能検定委員会全体会議」は6月20日(土)、東京・四谷の主婦会館・プラザエフで開催される。
来年度から始まる「新国際ルール」での全日本大会地方予選実施に向け「審判委員会全国代表者会議」を開催
2020年度から始まる「新国際ルール」での全日本大会地方予選実施に向けて、全国から代表者が集まり、普及版打点ファイルの使用法や都道府県予選に対応した新国際ルール版の補助ルール(2020)などを中心に説明が行われ、活発な意見交換がなされた。
新年懇親会で参会者と和やかに交流
理事会・総会すべての日程が終了し、午後4時から主婦会館・プラザエフの地下2階会場で「新年懇親会」が開かれた。来賓を代表し、中華人民共和国駐日本国大使館文化部の祁博思氏にご挨拶をいただいた。年に一度の懇親会には、理事会・総会の出席者らが参加し、談笑の輪をつくった。