「新型コロナウイルス」感染拡大防止のための「第38回全日本武術太極拳選手権大会」の開催自粛(中止)について
日本連盟では、2021年6月25日~27日に宮城県・カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)において、「第38回全日本武術太極拳選手権大会」を開催するため、主管の宮城県武術太極拳連盟とともに仙台市スポーツ振興事業団や会場など関係各位と協議を重ねながら準備を進めて参りました。
「新型コロナウイルス」感染症について未だ収束の兆しが見えない中で、無観客での開催なども含めて検討してきましたが、国内のワクチン接種も着手された所で、新たな変異ウイルスの国内での検出など感染の拡大が懸念される現状などを鑑みて、第115回理事会においても審議し、「第38回全日本武術太極拳選手権大会」につきまして、やむを得ず開催中止の決断に至ったことをお知らせします。
全日本選手権大会は無観客での開催であっても、全国から3日間終日、出場選手2,000人、審判員100人、役員30人、スタッフ200人を超える参加があり、体育館屋内外での状況を考慮し、参加されるすべての皆様の安全と安心を第一に考慮した結果、苦渋の決断ではありますが、現在の感染状況の中での開催は困難であると判断いたしました。
大会開催を楽しみにお待ちいただいておりました皆さまには心よりお詫び申し上げます。
また、出場料のご返金については、都道府県連盟を通じて手配させていただきます。個人で参加をお申込みの方には直接案内をお送りします。
2021年度中には、日本国内でも全国民へのワクチン投与がなされて、感染防止対策の改善が為されることと存じます。2022年度は、4月に神奈川で「第30回JOCジュニアオリンピックカップ大会」、夏に東京で「第39回全日本武術太極拳選手権大会」、秋には世界24の国と地域からトップアスリートが集まる「第3回武術太極拳ワールドカップ大会」の開催を迎えられることを祈念しております。
日本連盟では、愛好者の皆さまの健康と安心、安全を第一に誠心誠意、各事業活動を進めてまいります。
この度の大会開催自粛につきまして、ご理解頂きますよう何卒宜しくお願い申し上げます。