「第73回日本スポーツ賞」競技団体別最優秀賞 受賞おめでとう!今井真秀選手(長拳)

国内外の競技会や日本スポーツ界で最も活躍した選手やチームをたたえる「第73回日本スポーツ賞」と、パラスポーツ界での成果をたたえる「第8回日本パラスポーツ賞」(読売新聞社制定、日本テレビ放送網共催)の表彰式が、1月16日(木)に東京・虎ノ門のオークラ東京で開かれました。大賞(グランプリ)、オリンピック特別賞、奨励賞に続き、個人選手25人と団体17チームが、競技団体別最優秀賞を受賞しました。

武術太極拳からは、今井真秀選手(大阪府連盟・大阪府出身)が競技団体別最優秀賞を受賞。日本・横浜で開催された「第3回武術太極拳ワールドカップ大会」において男子棍術の競技で金メダルを獲得し活躍をみせたことが評価されました。

今井選手が高校3年生の時に負った大きな怪我を乗り越えてつかみ獲った今回の活躍は、世界をめざす日本の選手たちに大変大きな刺激と感動を与えました。

今井選手からは、「このたび、日本スポーツ賞競技団体別最優秀賞を受賞することができ、大変光栄に思っております。このような素晴らしい賞をいただけたのは、日頃より応援してくださる皆さまのおかげです。これからも感謝の気持ちを胸に、皆さまのご期待にお応えできるよう精進して参ります。今後とも応援のほど、よろしくお願い申し上げます。」と喜びのコメントが寄せられました。

なお、「第73回日本スポーツ賞」大賞に輝いたのは陸上女子やり投げでパリオリンピック(五輪)金メダルの北口榛花選手。「第8回日本パラスポーツ賞」大賞は、パリ・パラリンピック金メダルの車いすラグビー日本代表チームが受賞しています。また、オリンピック特別賞は、体操 パリ五輪男子日本代表、レスリング パリ五輪男女日本代表選手団、柔道 永瀬貴規選手、ローラースポーツ 堀米雄斗選手、奨励賞は、水泳 玉井陸斗選手、卓球 アジア選手権女子日本代表チームが受賞。

※ 「日本スポーツ賞」は読売新聞社の主催により1951年に制定され、毎年1年間において顕著な活動をした個人または団体を表彰する。オリンピック開催年にはオリンピック特別賞がある。

競技団体別最優秀賞を受賞した今井真秀選手

競技団体別最優秀賞を受賞した今井真秀選手

オークラ東京「平安の間」にて表彰式が行われた

オークラ東京「平安の間」にて表彰式が行われた

日本スポーツ協会会長、遠藤利明様より選考過程が説明された

日本スポーツ協会会長、遠藤利明様より選考過程が説明された