「2015年度太極拳初段・２段・３段検定」受験者総数5723人　10月末から12月下旬まで全国81会場で実施

受験者総数5723人

10月末から12月下旬まで全国81会場で実施

【掲載：2015年10月15日】

日本連盟は「2015年度（第21期）太極拳初段・２段・３段検定」を10月24日（土）～25日（日）の仙台市の初段を皮切りに12月末まで全国81会場で実施する。そのうち初段検定は48会場，２段が21会場，３段が12会場。各会場とも２日間の事業日程のうちの１日目は「事前講習会」に充て，検定試験は２日目となる。

段位は更新が必要ない永久資格

今年度の受験者総数は5723人（昨年度6005人）。初段受験者数は1884人（同2093人），２段受験者数は1835人（同1943人），３段受験者数は2004人（同1969人）と，初段・２段の受験者数が減少した。

日本連盟が1995年に太極拳技能検定制度で５級～１級，初段，２段，３段の８段階の段・級位制を導入して，20年目に当たる昨年度までは順調に受験者数が伸び，全国的に定着してきたが，今年度は減少という結果になった。なお，段位制度は，３年前からは４段位が導入されている。