2022年度長拳技能検定(3~6級)実施要綱

長拳技能検定は、長拳愛好者の技術向上を奨励し、普及をより促進するために実施するものです。

下記の内容に基づいて、本年度の「長拳技能検定(3~6級)」を実施します。

実施期間と級位:

本年度の実施は、2022年4月1日~2023年3月31日の期間で、技能検定6級・5級・4級・3級の4級位に限定して実施することとする。なお実施地域の状況により、実施組織の判断で6級~4級までに限定しての実施も認める。

実施組織:

実施主体は各都道府県連盟、近隣の複数都道府県合同、各ブロックのいずれかの単位で実施する。合同、あるいはブロックで実施する場合は、担当窓口を1都道府県連盟に定め、実施組織として日本連盟との事務手続きを行う。なお、都道府県連盟に所属する加盟団体が直接実施することはできない。

級位資格を所有していない場合の(新規)受験について

新規受験者は、6級から受験申請することになるが、このとき5・4・3級いずれでも飛び級受験できる。ただし、この場合下位級の試験内容も同時に受験しなければならない。このとき上位級が合格判定であっても、その下の級位が不合格判定であれば、さらにその下の級位の合格判定をもって合格級位とする。(例;4級を飛び級受験し、4級が合格判定であっても5級が不合格判定で、6級が合格判定であれば判定級位は6級となる。また5級を飛び級受験し、5級は合格判定であっても6級が不合格判定であれば級位は与えない。)

級位資格所有者の昇級受験について

現在6~4級のいずれかを所有する者が、昇級のための受験申請をする場合、受験級の「申請・登録報告用紙」に現級の証書番号(証書に印字されている9桁の番号)を明記すること。

このとき、現在所有している級位の2つ以上の上位級を飛び級受験する場合、現在所有している級位と、受験申請した級位との間の級位の試験内容も同時に受験しなければならない。当然、所有している級位以下の試験内容は、あらためて受験する必要はない。そして上位級が合格判定であっても、その下の級位が不合格判定であれば、さらにその下の級位の合格判定をもって合格級位とする。(例;6級の所有者が4級を受験し、4級が合格判定であっても5級が不合格判定であれば、級位は変わらない。)

◦6~4級の合格者には「証書」を、3級合格者には「証書」と象徴物として「ピンバッジ」を付与する。

◦認定された級位は、今後昇級・昇段しない限り終身称号とし、更新手続きを要しない。