太極拳ゆったり体操サポーター・ステップアップ講習会を開催

【掲載:2013年12月17日】

喜多方に全国から30人が参加!

11月8日(金),9日(土)の2日間にわたり,太極拳のまち喜多方市で「太極拳ゆったり体操」サポーター・ステップアップ講習会が開催されました。

太極拳ゆったり体操は喜多方市が福島県立医科大学医学部安村誠司教授及び会津保健所と三者協働開発した太極拳の動作を取り入れながら,高齢者の介護予防のために開発した体操です。足腰が弱くなった高齢者でも安全に続けられる介護予防の体操として注目されています。

喜多方市ではこの体操の普及を図るために,「太極拳ゆったり体操」サポーター・ステップアップ講習会を毎年開催して,体操の指導や普及のサポートをしてくださるサポーターを育成しています。これまでも全国の太極拳愛好者が講習会に参加されています。

今回は全国から30人が参加。講義と実技が行われ,受講者からは,「実際の指導を見ることができてとてもよかった」「スタッフと年配の方とのふれあいが参考になりました」「準備運動の進め方がとても勉強になりました」などの感想が寄せられています。

(佐藤美枝・喜多方市高齢福祉課介護予防係長)

 



喜多方市の定例教室を参観しながら体験


少人数に分かれてグループワーク


福岡県の重松由利子さんが受講者を代表して修了証を受け取った